内航海運の会社・船主の承継・売却、どこに相談するか

内航海運(内航運送業・船主・タンカー)の売却の相談先12社を、手数料と実績で比較。

迷ったらこう選ぶ:編集部の判断

売り方が未定なら、私は引継ぎ支援センターから始めます。民間の契約先は、担当者の内航経験と総額の見積もりで決めます。 第一候補の基準を満たす民間の相談先は、12のうち1つもありません。料金を公式に出し、内航の売り手の成約事例に規模か価格を載せる会社がないからです。

私は、まず船の時価・借入・用船契約の残り期間を整理します。そのうえで、M&Aサクシードとインテグループに同じ条件で総額の見積もりを取ります。株式1億円未満なら、バトンズの必須サポート料も並べます。借入が多い船主は、負債込みが基準の会社を最後に回します。

この表は、上から順に見て、最初に当てはまる行があなたの行です。金額は株式の譲渡額で、線は当サイトの判断です。事業譲渡と船舶管理会社は、下の「状況別」を見てください。

あなたの状況私の第一候補こうなら逆転いちばんのリスク
会社は売らず、船だけを売る第一候補なし会社ごと買う先も探すならバトンズ新しい船を買わないと買換特例は使えない
売り方・金額が未定、または株式3,000万円未満事業承継・引継ぎ支援センター必須支援料を払い自分で進めるならバトンズ紹介先の民間の支援は有料
外航船も持つ第一候補なしグループの買い取りも含めるならオリックス今回の役割と料金を先に確かめる
株式3,000万円以上で、運送も行う会社第一候補なし決済前の報酬を避けるならインテグループ社長が安全統括管理者なら後任が要る
株式3,000万円以上で、貸渡専業の船主第一候補なし費用重視はバトンズとM&Aサクシードを比較負債込みが基準の会社は報酬が膨らむ

決め手は3つだけ

1. 会社を売るか、船を売るか

株式譲渡なら、登録も船員の雇入契約も会社に残ります。事業譲渡・合併・分割でも、内航海運業者の地位は承継されます。届出は、承継の日から30日以内です。船だけを売ると、元の雇入契約は終わります。新しい船主との間に、同じ条件の契約があるものとみなされます。船員は、その契約を解除できます。

2. 報酬の基準に借入が入るか

船主は、株価が低くても手数料が下がるとは限りません。日本M&Aセンターは、負債を含む時価総資産が基準です。時価総資産9億円なら、株価1億円でも3億円でも成功報酬は4,100万円です。株価1億円なら、売値の41%です。同じ株価1億円で、M&Aサクシードは1,000万円、インテグループは1,500万円です。

3. 用船契約がいつまで続くか

オーナーの売上は、ほぼ用船料です。国の調査では、オペレーターとの契約金額の表記は「総額のみ」が61%でした。私は、用船料の内訳と契約の残り期間を先に確かめます。

言いにくいこと

  • 調べた12の相談先に、規模か価格を示す内航の公開成約事例はありません。
  • 日本M&Aセンターの海運の売り手6件は、年月・業種・地域だけです。
  • インテグループの公開された運輸・物流の成約37件に、海運の売り手は載っていません。
  • M&Aサクシードを含む4社の海運の記事は、公表M&Aを紹介しています。
  • 日本M&Aセンターと伊予銀行は、負債を含む額が報酬の基準です。
  • オリックスは料金を載せず、自社取得と第三者仲介の両方を扱います。
  • オリックスが公表した支援例は、外航船の会社の1件です。
  • みつきの登録上の専従者は0名です(2026年10月)。私は担当者の所属を確かめます。
  • 内航海運業の営業利益率は2.41%で、全産業の4.6%の約半分です。
  • 引継ぎ支援センターも、海運の相談・成約件数は非公表です。

面談で必ず聞くこと

  • 「私の売り方と金額なら、報酬は税込でいくらですか。途中で払う額も含めて、書面でください」
  • 「報酬の計算のもとに、船の借入を含めますか」
  • 「担当者本人の内航海運の成約は何件ですか。株式譲渡と事業譲渡の内訳も教えてください」
  • 「用船契約の引継ぎと、JRTTの共有船の扱いは、誰がいつまでに確かめますか」

迷ったら、相談先診断で絞ってから面談を入れてください。

詳しい判断と根拠を読む

線を引いた理由

第一候補の基準は2点で、全業種で同じです。料金(料率と最低報酬)を自社サイトで確認できるか。内航の売り手の成約事例に、規模か価格が数字で載るか。登録DBの最低報酬は、自社サイトの料金と数えていません。11社と公的窓口1つ、計12の相談先に同じ線を当てました。

会社料金を自社サイトで確認内航の売り手の成約事例
M&Aサクシード料率5%。最低1,000万円自社の成約事例は確認できず
インテグループ料率表。最低1,500万円運輸・物流37件に海運なし
日本M&Aセンター料率表。最低2,000万円海運6件。規模・価格なし
ストライク料率表。最低2,000万円内航の事例は確認できず
M&A総合研究所料率表。最低2,500万円記事の事例は公表M&Aのみ
M&Aキャピタルパートナーズ料率表。最低報酬は登録DBのみ記事の事例は公表M&Aのみ
みつきコンサルティング料率表あり。最低額の自社欄は特定できず記事の事例は公表M&Aのみ
オリックス料金の記載なし外航の1件。規模・価格なし
伊予銀行料金の記載なし海運の事例なし
バトンズ株式譲渡は最低200万円。自力でも必須内航の売り案件に規模・希望額あり。成約事例は未確認
トランビ売り手は無料。専門家費用は別海運・空運の一覧は0件
事業承継・引継ぎ支援センター相談は無料業種別の件数は非公開

料率と最低報酬を自社サイトに載せる仲介会社は、上の5社です。バトンズも、株式譲渡の必須サポートの料金表を載せます。事例の基準は、どの会社も満たしません。日本M&Aセンターの6件は、内航か外航かも書かれていません。バトンズの売り案件は成約ではないので、事例と数えていません。だから、民間の相談先はどの行も第一候補なしです。未定・小規模の行は、売り方の整理が先です。この行だけ、無料の公的窓口を第一候補にしています。全業種で同じ扱いです。

株式3,000万円の線は、インテグループの取扱いの下限の目安です。同社は、3,000万円未満はほぼ扱わないと開示しています。費用が軽くなる境界として引いた線ではありません。

4,000万円の株式譲渡で、確認できた費用を比べます。税別で、条件は各社の料金ページのとおりです。

  • バトンズ350万円(必須のプレミアムサポート)
  • M&Aサクシード1,000万円
  • インテグループ1,500万円
  • みつきコンサルティング2,000万円(登録DBの最低報酬)
  • ストライク2,100万円(資産総額10億円以下の基本合意報酬100万円を含む)
  • M&A総合研究所2,500万円
  • M&Aキャピタルパートナーズ2,500万円(登録DBの最低報酬)

日本M&Aセンターは、成功報酬2,000万円と着手金100万円で、既知の費用は計2,100万円です。中間金の有無は、報酬表で確認できません。だから、総額としては比べません。オリックスと伊予銀行は、公式に料金がありません。

費用で選ぶ候補は、売値で変わります。バトンズは、株式1億円未満ならM&Aサクシードより安くなります。1億〜1.5億円未満は同額です。1.5億〜3億円未満は、M&Aサクシードが安くなります。M&Aサクシードとインテグループは、3億〜5億円で同額です。5億円超はインテグループが安く、10億円なら4,500万円対5,000万円です。両社とも、売り手と買い手の両方から報酬を受け取ります。M&Aサクシードは非専任で、他社と並行できます。両社とも、着手金と中間金はありません。私は、同じ条件の総額見積もりで決めます。

負債の例を挙げます。株式価格を1億円に固定し、負債総額8億円の一杯船主と比べます。日本M&Aセンターは、時価総資産9億円に料率を掛け、成功報酬4,100万円です。負債0なら2,000万円です。差の2,100万円は、負債による増額です。株価3億円・負債6億円でも、成功報酬は同じ4,100万円です。簿価総資産が2億円を超えると、着手金は200万円以上です。M&Aサクシード1,000万円、インテグループ1,500万円は株式が基準です。M&A総合研究所は負債を基準に含めないと書き、2,500万円です。

以下は、個人株主が株式を売る場合の試算で、事業譲渡には使いません。株式1億円・取得費1,000万円で、2027年以後に売る前提です。手取りは、M&Aサクシードで約7,295万円、インテグループで約6,857万円です。M&A総合研究所では約5,980万円です。

状況別:私ならこうする

船齢14年以上の船1隻の会社。 内航船の約7割が、船齢14年以上です。買い手は、船の造り替えの資金まで見込んで値段を出します。私は、次の検査と修繕の見積もりを先にそろえます。用船先を変える売り方なら、登録事項の変更の手続きも要ります。

会社ごと売る場合(株式譲渡)。 登録を持つ法人は変わらず、船舶所有者も変わりません。船員の雇入契約も、そのまま続きます。代表者が変わると、登録事項の変更の手続きが要ります。私は、用船契約に株主の変更で解約できる条項がないかを確かめます。

事業を譲る・合併・分割する場合。 内航海運業法第13条で、譲り受けた者が地位を承継します。届出は、承継の日から30日以内です。譲り受ける側が第6条第1項各号に当たると、承継されません。私は、買い手がこれに当たらないかを先に確かめます。

船だけを売って会社を閉じる場合。 これはM&Aではなく、船の売買です。船の所有者が変わると、元の雇入契約は終わります。新しい船主との間に、同じ条件の契約があるものとみなされます。船員は、その契約を解除できます。船舶の買換特例は、新しい船を取得することが要件です。会社を閉じるなら、この特例は使えません。私は、税理士に売船益の税額を先に出してもらいます。

JRTTの共有船がある会社。 共有船は、JRTTと持分で共有し、使用料を払って最後に買い取る仕組みです。株主が変わるときや事業を譲るときの扱いは、公式ページに書かれていません。私は、売る前にJRTTに扱いを問い合わせます。

オペレーター(内航運送事業者)を売る場合。 安全管理規程を届け出て、安全統括管理者と運航管理者を選任する義務があります。選任と解任は、遅滞なく届け出ます。社長がどちらかを兼ねるなら、私は後任になれる社員を先に決めます。事業譲渡なら、荷主との運送契約を移すのに相手方の承諾が要ります。

用船先のオペレーターが買いたいと言う場合。 オーナーの売上の大半は、その用船料です。私は、他の買い手の値段も一度は取ります。比べる相手がいないと、用船料を決める側と値段を決めることになるからです。

これだけで決めなくていいこと

  • 掲載案件の数。 バトンズの「海運」16件は、掲載の数です。成約の数でも、買い手の数でもありません。外航・港湾・釣り船の案件も入ります。
  • 大型の公表M&A。 三徳船舶など大型の事例は、あなたの会社の値段を決めません。私は、公表M&Aを買い手候補を探す材料に使います。日本M&Aセンターの海運の6件にも、トラック物流と警備の買い手があります。
  • 後継者不在率。 運輸業は45.6%で、全業種の50.1%より低い数字です。内航海運だけの率は、公表されていません。
  • 事業者数の減少。 事業者数は2000年の6,010社から、2024年に2,695社へ減りました。この減少数から、廃業やM&Aの件数は分かりません。

言いにくいことの根拠

日本M&Aセンター。 運輸・倉庫業の成約一覧412件で、売り手が「海運」「海運関連」の成約は6件です。年月・業種・地域だけで、規模・価格・内航か外航かがありません。報酬は時価総資産が基準で、最低2,000万円です。決算説明資料は、小規模案件をグループ会社へ紹介する運用を書いています。

インテグループ。 成約実績の「運輸・物流」区分37件を読み、海運の売り手がないことを確かめました。成功報酬の最低額は1,500万円(税別)で、報酬は決済完了時だけです。

M&Aキャピタルパートナーズ・M&A総合研究所・みつきコンサルティング・M&Aサクシード。 4社とも、海運の解説記事があります。載っている事例は、上場企業などが公表したM&Aです。4社が支援したとは書かれていません。M&Aキャピタルパートナーズの料金ページに、最低報酬はありません。登録DBの最低手数料は2,500万円です。

みつきコンサルティング。 登録DBの専従者は、2026年4月に30名、10月に0名です。変わった理由は分かりません。私は、担当者の人数と所属を確かめます。公式の比較表に最低報酬1,000万〜2,000万円とありますが、自社の欄かは特定できません。

オリックス。 2025年10月の発表は、株式の取得と第三者への仲介の両方を扱うと書きます。支援例は、外航船の保有・運航管理の会社です。料金は公式になく、登録DBの最低手数料は2,000万円です。

伊予銀行。 M&Aのページは「原則有料」とだけ書き、金額は個別の相談です。登録DBの報酬の基準は、移動総資産で、最低1,000万円です。シップファイナンス関連の貸出は約1兆5,000億円と、採用ページに書きます。

ストライク。 オーナー受取額4億円以下の成約報酬は、2,000万円(税別)です。受取額には、役員退職金やオーナー借入金の返済なども含みます。物流のページの成約インタビューは、通関・保管・運送の会社で、内航海運業ではありません。

内航海運業の利益。 国の資料では、1社あたりの営業利益率は2.41%です(令和5年度)。全産業は4.6%です。用船料で船価や船員費を賄えないという声も、同じ資料に載ります。

判断の根拠にした実態データ

判断根拠にしたデータ
100総トン以上か長さ30m以上は登録内航海運業法第3条
事業譲渡・合併・分割で地位を承継同法第13条第1項
承継から30日以内に届出同法第13条第2項
運送・貸渡の登録は所定の船を有することが要件同法第6条第1項第5号
安全統括管理者と運航管理者の選任同法第11条
契約したら対価を書面で交付同法第9条
貸渡の用船先は登録事項同法第4条第1項第4号・第7条
船主が変わると同条件の雇入契約をみなす船員法第43条
共有船は最後に持分を買い取るJRTT 船舶共有建造事業の概要
買換特例は新しい船の取得が要件国土交通省海事局(令和7年9月)
事業者は2,939、営業は2,691日本海事広報協会(2025年3月末)
船齢14年以上は隻数の65.9%日本海事広報協会(2025年3月末)
オーナーの63.7%が一杯船主内航総連(2024年。当サイト計算)
オーナーの自己資本比率は10%割れ内航総連(2025年3月)
営業利益率2.41%、全産業4.6%国土交通省海事局(令和5年度)
用船の契約金額は61%が総額のみ国土交通省海事局(2024年調査)
内航船員は50歳以上が約5割国土交通省海事局(令和7年9月)
運輸業の後継者不在率は45.6%帝国データバンク(2025年11月21日)
海運の売り手の成約は6件日本M&Aセンターの成約一覧(当サイト集計)
契約上の地位の移転は相手方の承諾民法第539条の2

手数料は税別、手取りは手数料を税込で差し引いた試算です。手取りは、個人の株主が株式を売り、20.315%の税率がかかる前提です。2027年以後に売る場合で、事業譲渡・個人事業・船の売却には当てはまりません。日本M&Aセンターは、負債0・簿価総資産2億円以下の着手金100万円で4,000万円の例を計算しました。ストライクは、基本合意報酬100万円を含めました。みつきコンサルティングとM&Aキャピタルパートナーズは、登録DBの最低報酬で計算しました。バトンズは、公式の料金表のプレミアムサポートの金額です。買い手が払う費用と、外部専門家の費用・実費は、どの試算にも含めていません。

売却額を選ぶ

計算の前提株式の譲渡額を入れ、各社の料金表の基準(オーナー受取額・総資産など)には負債0として当てはめています。「前提つきの試算」は、着手金が資産額で変わるなどの前提を置いた金額で、前提は各社のページにあります。評価の順番ではありません。

金額の見当がつかない → 相談先診断

手数料の目安が安い順(税別)総額を試算できる6社。評価の順位ではありません

  1. 1
    M&Aサクシード(旧ビズリーチ・サクシード)マッチング内航海運会社の実績は今回の公式資料で見つからず
    1,000万円譲渡額の10%・最低報酬
  2. 2
    インテグループ仲介会社の公表:2026-10-08に確認した公開成約一覧の「運輸・物流」区分37件(4ページ…
    1,500万円譲渡額の15%・最低報酬
  3. 3
    みつきコンサルティング仲介内航海運会社の実績は今回の公式資料で見つからず
    2,000万円譲渡額の20%・最低報酬※
  4. 4
    ストライク仲介内航海運会社の実績は今回の公式資料で見つからず
    2,100万円譲渡額の21%・最低報酬※
  5. 5
    M&A総合研究所仲介内航海運会社の実績は今回の公式資料で見つからず
    2,500万円譲渡額の25%・最低報酬
  6. 6
    M&Aキャピタルパートナーズ仲介内航海運会社の実績は今回の公式資料で見つからず
    2,500万円譲渡額の25%・最低報酬※

成功報酬だけ分かる会社ほかの費用の金額が公開されていない

  1. —
    日本M&Aセンター仲介会社の公表:運輸・倉庫業の成約実績一覧412件(2004年2月〜2026年6月)のうち、売…
    2,000万円〜成功報酬のみ・中間金:有無と金額を公式資料で確認できない
料率が非公開か、当サイトの式で試算していない会社(4社)

オリックス(海事関連企業向け事業承継支援)・伊予銀行(M&A支援)・BATONZ(バトンズ)(最低 200万円)・TRANBI(トランビ)

※は前提つきの試算です(前提は各社のページ)。事業承継・引継ぎ支援センターは相談無料(紹介された民間機関を使う場合は、その機関の手数料)。

1億円なら:最低報酬の差がそのまま手数料の差になります。大手仲介だと譲渡額の2〜2.5割です。費用を抑えたいなら最低報酬を、実績を重視するなら同じ業態の公開事例を比べてください。

負債を含む資産の総額に料率を掛ける会社は、料率で計算した額が最低報酬を超える範囲で、借入金などの分だけ高くなります。負債も入れて計算する/相談先診断で絞る

12の相談先を公式情報で調査(確認 2026-10-08)。現在、掲載会社から広告料・紹介料は受け取っていません。

LINEで相談先を聞くどこに相談すればいいか、手数料はいくらか。社名を出さずにLINEで聞けます。

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答えるのは「事業承継リサーチ 相談窓口」(運営:株式会社楽笑)。返信は原則2営業日以内。会社名なしで相談できます。相談でできること・回答例/LINEを使わない方はフォーム

担当者が内容を読んで返信します。売り込みや営業電話はしません。相談内容を相談先に伝えるのは、ご本人が希望し、伝える先と内容に同意した場合だけです。情報の取扱い

12の相談先を立場別に見る

仲介会社6社

売り手側のFA・会計事務所系・金融機関2社

公的窓口1社

マッチングサイト(自分で買い手を探す)3社

売却の準備ガイド

赤字・債務超過でも会社は売れるか赤字や債務超過でも、技術・取引先・人材・許認可で買い手がつくことはあります。難しい場合、経営者保証の扱い、公的な窓口と再生の道まで。会社を売るときの流れと期間:相談から入金まで相談から入金、引継ぎまでの10の段階を順に説明します。各段階で社長がやること、かかる期間の目安、手数料を払う時期も。会社を売ったら税金はいくらかかる?株式譲渡と事業譲渡の違い株式譲渡は社長個人に約20%、事業譲渡はまず会社に法人税と消費税がかかります。役員退職金を組み合わせる考え方も国税庁の資料で整理。会社を廃業する手続きと費用(解散・清算の流れ)会社を畳むときの解散・清算の手続きを、法務局・税務署・年金事務所など窓口ごとに整理。登記と官報の費用、期限、個人事業主の廃業届まで。廃業か、売却か。会社をたたむ前に比べること会社をたたむ前に、廃業・売却・親族への承継・社員への承継の4つを比べます。費用と手間、赤字でも売れるか、判断の順番まで。事業承継・M&A補助金のしくみ(2026年・16次公募)仲介手数料の一部が補助される専門家活用枠を中心に、4つの枠の上限額・補助率、手数料が対象になる条件、日程と準備をまとめました。M&Aの契約書で売り手が確かめること(秘密保持・基本合意・最終契約)秘密保持契約、基本合意書(LOI)、株式譲渡契約書などの最終契約で、売り手が条項ごとに確かめる点を、中小M&Aガイドラインをもとに整理。後継者がいないときの選択肢と、最初の一歩後継者がいない会社は全国で約半分です。親族・社員・第三者・廃業の4つの道と、何年前から準備するか、相談先の違いをまとめました。M&Aマッチングサイトの比較と使い方(売り手の費用・有料サポート)バトンズ、トランビ、M&Aサクシードなどのマッチングサイトと、公的な後継者人材バンクを、売り手の費用と有料サポートの額で比べました。M&A詐欺・悪質な買い手の手口と見分け方経営者保証を外さず会社のお金を移す買い手など、国が注意を出した手口と、契約の前に見分ける点、売り手を守る条項をまとめました。社員や取引先にはいつ伝える?売却を知られないための進め方売却を誰に・いつ伝えるかは段階で分けます。国のガイドラインをもとに、秘密の守り方と幹部社員への伝え方をまとめました。会社の売却相場の考え方:何倍で売れるのか、どこで決まるのか会社の値段の決まり方を、国の統計と算定方法で説明します。年買法・純資産+営業権・倍率・DCFの考え方と、値段が上がる・下がる要因まで。M&A仲介会社・FAの選び方:比べる7つの点と、面談で聞く質問仲介会社やFAを選ぶときに比べる7つの点を、国のガイドラインと各社の公開情報で説明します。面談でそのまま使える質問リストつき。M&Aのトラブルと悪質な買い手・業者を避けるには国が公表した注意や登録取消し、悪質な買い手の典型、しつこい営業電話の止め方、契約で揉めやすい点、困ったときの公的な窓口まで。M&A用語集:社長が最初に知っておく40語手数料、値段の決め方、売るまでの手続き、契約の4つに分けて、M&Aでよく出る40語を「ひと言で」と「社長にとっての意味」で説明します。
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