農業法人・畜産・施設園芸の承継・売却、どこに相談するか

農業法人(農地所有適格法人・畜産・施設園芸など)の売却の相談先12社を、手数料と実績で比較。

迷ったらこう選ぶ:編集部の判断

農業法人の株式を1億円以上4.8億円未満で売るなら、私はストライクを第一候補にします。 料率と最低報酬を公開し、畜産農家の譲渡事例に出荷頭数を載せているからです。同じ基準を満たす仲介会社の中で、この範囲ではここの報酬が最も低くなります。北海道の農業法人は、MAPで支援範囲と総費用を先に確かめます。

この表は、農業法人の株式を売る人向けです。上から順に見て、最初に当てはまる行があなたの行です。

あなたの状況私の第一候補こうなら逆転いちばんのリスク
北海道の農業法人MAP登録民間先の紹介なら引継ぎ支援センター有料支援の総額が不明
譲渡額が未定、または1億円未満事業承継・引継ぎ支援センター経営の整理からなら就農支援センター紹介先の民間の支援は有料
1億円以上4.8億円未満ストライク費用優先ならM&Aサクシード退職金等と資産総額で逆転点が下がる
4.8億円以上M&A総合研究所畜産の後継者探しも重視するならストライク農業の公開事例は2件だけ

決め手は3つだけ

1. 報酬と、それを埋める売値

退職金等なし・資産総額10億円以下で比べます。1億円売却の税別報酬は、ストライク2,100万円、サクシード1,000万円です。手取り差は約964万円です。同じ手取りには、ストライクで1,210万円の高値が要ります。私は、その差を埋める買い手案を求めます。

2. 農地を持つ法人は、買い手と議決権を先に決める

農地を借りるだけの法人は、適格法人の要件が要らず、買い手の幅が広がります。所有する法人では、農業以外の会社が議決権の過半を取ると、原則として要件を外れます。外れると、所有農地は国の買収の対象です(農地法第7条)。日本M&Aセンターの公開一覧の農業・畜産16件では、12件の買い手が農林水産以外でした。

3. 現場の担い手と、補助金の届出

適格法人では、常時従事する構成員が役員の過半を占める必要があります。役員か所定の使用人1人以上が、原則年60日以上農作業に従事します。ストライクの事例では、買い手側の後継候補者が譲渡の決め手でした。私は、現場と役員を誰が引き継ぐかを先に決めます。補助金は、株式譲渡で必要な届出を交付元に確かめます。

言いにくいこと

  • ストライクの農業の公開事例は1件で、売上も譲渡額も載っていません。
  • M&A総合研究所の報酬は、5億円まで一律2,500万円です。
  • MAPの運営会社は、中小企業庁の登録DBの検索で見つかりません。
  • MAPの公開案件は2件で、1件はWeb制作会社です。
  • MAPの事例集は、実例6件と対応イメージ4件です。
  • インテグループの公開成約一覧346件に、農業生産の売り手は載っていません。
  • 日本財務戦略センターの農業の事例3件のうち1件は、別のページで平均モデルと表記されています。

面談で必ず聞くこと

  • 「私の譲渡額なら、報酬は税込でいくらですか。負債や退職金を含む計算のもとと、途中で払う額も書面でください」
  • 「担当した農業案件で、農地と現場の担い手をどう引き継ぎましたか」
  • 「この買い手が過半を持つと、農地所有適格法人の要件はどうなりますか」
  • 「補助金で取得した施設や機械は、誰がいつ交付元に確かめますか」
  • 「売れなかったとき、戻らないお金はいくらですか」

どこから話を聞くか迷ったら、相談先診断で絞り込んでから面談を入れてください。

詳しい判断と根拠を読む

線を引いた理由

第一候補は、全業種で同じ基準で選びます。料率と最低報酬が公式に確認でき、その業種の売り手の公開事例に規模か価格が載ることです。今回この基準を満たしたのは、次の4社です。

会社公開事例に載る規模
ストライク素牛を月に約50頭出荷する畜産農家
M&A総合研究所売上約7億円の養鶏会社
ファンドブックハウス約8,000平方メートルのトマト農園
MAP数ヘクタール規模の水稲農家

日本M&Aセンターの成約一覧は、年月・業種・地域だけです。バトンズとM&Aキャピタルパートナーズの事例にも、規模と価格がありません。トランビには売上帯つきの成約があります。ただし、サイト利用は売り手無料と公式に書く一方、登録DBには売り手の成功報酬「有・定額」があります。2026年4月と10月4日の両方で同じ表示です。どの支援の料金かを確かめるまで、私の基準には入れていません。

1億円の線は、ストライクの最低報酬の重さで引きました。報酬2,100万円は、1億円で譲渡額の21%です。5,000万円なら42%です。だから私は、1億円未満では無料の公的窓口を先にします。

1億円以上の報酬は、次のとおりです(税別)。

譲渡額ストライクM&A総研サクシードインテグループ
1億円2,100万円2,500万円1,000万円1,500万円
3億円2,100万円2,500万円1,500万円1,500万円
4億円2,100万円2,500万円2,000万円2,000万円
5億円2,600万円2,500万円2,500万円2,500万円
10億円4,600万円4,500万円5,000万円4,500万円

ストライクは、基本合意報酬100万円を含めました。資産総額10億円以下の場合の額です。役員退職金、オーナー借入金の返済、配当、自己株式の取得対価も報酬の基準に入ります。表は、それらを0として計算しました。

4.8億円で、ストライクとM&A総合研究所の報酬は2,500万円で並びます。それを超えると、M&A総合研究所の方が安くなります。だから4.8億円以上は、M&A総合研究所を第一候補にしました。

この逆転点は、条件で下がります。基本合意報酬が200万円なら、逆転点は4.6億円です。300万円では4.4億円です。退職金等が1億円あれば、株価3.8億円で両社とも2,500万円です。私は、自社の資産総額と退職金の予定で計算し直してもらいます。ファンドブックも基準を満たしますが、報酬の基準は負債を含む時価総資産で、最低2,500万円です。

1億円以上5億円未満では、M&Aサクシードとインテグループはストライクより安くなります。ただし、両社の公開事例に農業生産の売り手は見当たりません。費用を優先するなら、私はサクシードに切り替えます。非専任の契約なので、見積もりを並べやすいからです。サクシードは6億円でストライクと並び、それを超えると高くなります。5億円以上で費用を優先するなら、私は総研を選びます。

北海道の農業法人

MAPは、北海道深川市のアグリ経営パートナーズが運営する、農業専門のマッチングサイトです。売り手は成約しても手数料が無料で、買い手だけが払います。ただし、掲載の代行は別料金です。税理士のスキーム設計の費用を売り手が負うかは、書かれていません。事例10件のうち6件は北海道内の実例で、4件は対応イメージです。

実例には、畜産法人の株式譲渡があります。買い手は同じ地域の畜産法人で、L資金と民間の融資を使いました。施設園芸の法人を、関東の食品・流通の会社が取得した例もあります。どちらも、適格法人の要件を論点に挙げています。

ただし、運営会社は中小企業庁の登録DBで見つかりません(2026年10月8日検索)。公開中の案件は2件で、どちらも2022年の掲載です。1件はWeb制作会社です。私は、交渉とスキーム設計を含む総費用を書面で確かめます。中小企業庁の登録機関を希望するなら、引継ぎ支援センターにそう伝えます。

ストライクも北海道の事例があります。名寄市の素牛農家の事例で、紹介した税理士は「北海道税理士会との提携企業」と述べています。譲渡額1億円以上なら、私はMAPとストライクを並べて比べます。

状況別:私ならこうする

個人の農家で、法人にしていない。 株式がないので、事業と農地を個別に譲ります。農地の権利の移転には、農業委員会の許可が要ります。県の農業経営・就農支援センターは、経営継承の相談と専門家派遣を行っています。福島県の案内では、派遣料の農業者負担はありません。小さな事業なら、トランビとバトンズにも載せます。

農地を借りて耕している法人。 農地を借りるだけなら、適格法人の要件は要りません。買い手の幅は、所有する法人より広くなります。私は、貸主との契約と、地域計画の地図での位置付けを先に確かめます。

農地を所有している法人。 農業以外の会社に売るなら、要件を外れない形が先です。売り手法人が、農業経営発展計画の認定を受ける制度があります。取引先は、この制度で議決権の3分の2未満まで持てます。認定は、認定農業者の期間5年以上などが条件です。農業関係者の議決権は3分の1超が残るので、異業種の会社が全株を買う制度ではありません。私は、売る前に農業委員会へ相談します。

畜産の法人。 家畜の所有者は、飼養衛生管理基準を守り、毎年、頭羽数などを知事に報告します。事業譲渡では、この義務が買い手に移ります。私は、過去の報告と、勧告・命令の有無をそろえます。廃業なら牛舎や設備の処分に数千万円かかると話した素牛農家もいます。

事業譲渡で譲る。 農地の権利ごとに農業委員会の許可が要ります。補助金で取得した財産を目的に反して譲るには、承認が要ります。私は、譲る範囲を決める前に、農業委員会と交付元に聞きます。

補助金で建てたハウスや畜舎がある。 補助金等適正化法は、承認なしに目的に反した譲渡を禁じています。株式譲渡なら、持ち主の法人は変わりません。それでも私は、交付要綱の届出事項を交付元に確かめます。

売上2,500万円以下の小さな農業。 トランビでは、熊本の野菜農園の株式譲渡が3.5ヶ月で成約しました。売上は1,000万〜2,500万円の帯です。バトンズの株式譲渡は、有料サポートが必須です。最低200万円で、譲渡額に応じて上がります。私は、総費用を比べて掲載先を決めます。

価格の目安

中小企業庁のEV/EBITDAの業種別表示に、農業はありません。全業種の中央値は7.3倍ですが、私は農業の相場には使いません。MAPの畜産法人の事例は、純資産に収益の見方を加えて価格を調整したと書いています。私は、農地・畜舎・ハウス・家畜の時価と、補助金の返還の有無を先にそろえます。

気にしなくていいこと

  • 掲載案件の数。 バトンズの農業191件は、売りたい案件の数です。成約の数でも、買い手の数でもありません。
  • 後継者不在率。 農業・林業・漁業は48.5%で、全業種の50.1%と大差ありません。相談先の選び方は変わりません。
  • 上場しているか。 上場だけでは、農業の経験は分かりません。

言いにくいことの根拠

ストライク(第一候補)。 農業の業界ページは見つかりませんでした。公開事例は、2024年2月の素牛農家1件です。出荷頭数は載りますが、売上と譲渡額はありません。基本合意報酬100万円が、成約報酬と別にかかります。

M&A総合研究所。 5億円以下の部分は5%で、最低報酬は2,500万円です。だから5億円までは一律2,500万円です。1億円なら譲渡額の25%です。成約インタビュー165件のうち、農業・畜産は2件で、売上が載るのは養鶏の1件です。

MAP。 料金のページに「成約時 売り手:無料」と書いています。買い手の料率は「●%」で、非公開です。掲載の代行費は別途で、成約後のフォローはオプション契約です。事例集のCASE 07〜10には「実在の事例ではなく」と注記があります。公開中の2件のうち1件は、Web制作会社の株式売却です。

インテグループ。 2026年10月8日に確認した公開成約一覧346件で、農業に近い売り手は野菜卸・米穀卸・牛肉加工だけです。農業生産の会社は載っていません。

日本財務戦略センター。 農業ページは、事例3件を成約事例の見出しで載せています。東京都版では、そのうち1件を「業界平均モデル」と表記しています。最低手数料700万円は、自ら挙げる譲渡対価1,000万〜3,000万円帯の23〜70%です。

日本M&Aセンター。 決算資料に、小規模案件をグループ会社へ紹介する運用を書いています。報酬は負債を含む時価総資産が基準で、着手金も100万円からかかります。

判断の根拠にした実態データ

判断根拠にしたデータ
基準を満たすのは4社各社の料金ページと公開事例
1億〜2億円はサクシードが1,100万円安い公式料金表を当サイトの式で試算
4.8億円で報酬が並ぶ同じ式で試算(退職金等0・資産10億円以下)
公開16件中12件が異業種の買い手日本M&Aセンターの公開一覧(当サイト集計)
株式譲渡で適格法人の要件を外れうる農地法 第2条第3項・第7条
売り手の計画認定で取引先の出資上限を緩和農業経営基盤強化促進法 第16条の5
事業譲渡は農地の権利ごとに許可農地法 第3条
家畜の所有者の報告義務家畜伝染病予防法 第12条の4
目的に反する補助財産の譲渡には承認補助金等適正化法 第22条
適格法人は22,693、畜産は3,622農林水産省 経営局調べ(2025年1月)
継承・相続の相談は全体の10%農業経営・就農支援センター(令和7年度)
農業の倒産は105件東京商工リサーチ(2025年度)

手数料は税別、手取りは手数料を税込で差し引いた試算です。手取りは、個人の株主が株式を売り、出資1,000万円・2027年以後に売る前提です。事業譲渡と個人の農家の売却には当てはまりません。法令は、e-Govで2026年10月8日に確認した条文です。

売却額を選ぶ

計算の前提株式の譲渡額を入れ、各社の料金表の基準(オーナー受取額・総資産など)には負債0として当てはめています。「前提つきの試算」は、着手金が資産額で変わるなどの前提を置いた金額で、前提は各社のページにあります。評価の順番ではありません。

金額の見当がつかない → 相談先診断

手数料の目安が安い順(税別)総額を試算できる6社。評価の順位ではありません

  1. 1
    MAP(アグリ経営パートナーズ)マッチング農業法人の公開事例:4件を確認(累計件数は未公開)
    0円譲渡額の0%※
  2. 2
    M&Aサクシード(旧ビズリーチ・サクシード)マッチング農業法人の実績は今回の公式資料で見つからず
    1,000万円譲渡額の10%・最低報酬
  3. 3
    インテグループ仲介農業法人の実績は今回の公式資料で見つからず
    1,500万円譲渡額の15%・最低報酬
  4. 4
    ストライク仲介農業法人の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)
    2,100万円譲渡額の21%・最低報酬※
  5. 5
    M&A総合研究所仲介農業法人の公開事例:2件を確認(累計件数は未公開)
    2,500万円譲渡額の25%・最低報酬
  6. 6
    M&Aキャピタルパートナーズ仲介農業法人の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)
    2,500万円譲渡額の25%・最低報酬※

成功報酬だけ分かる会社ほかの費用の金額が公開されていない

  1. —
    日本M&Aセンター仲介会社の公表:成約実績一覧(全25分類の一覧を当サイトが統合し、重複を除いて5,877件)で…
    2,000万円〜成功報酬のみ・中間金:有無と金額を公式資料で確認できない
  2. —
    fundbook仲介農業法人の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)
    2,500万円〜成功報酬のみ・中間金:有無と金額を公式資料で確認できない
料率が非公開か、当サイトの式で試算していない会社(3社)

BATONZ(バトンズ)(最低 200万円)・TRANBI(トランビ)・日本財務戦略センター(JFSC)(最低 700万円)

※は前提つきの試算です(前提は各社のページ)。事業承継・引継ぎ支援センターは相談無料(紹介された民間機関を使う場合は、その機関の手数料)。

1億円なら:最低報酬の差がそのまま手数料の差になります。大手仲介だと譲渡額の2〜2.5割です。費用を抑えたいなら最低報酬を、実績を重視するなら同じ業態の公開事例を比べてください。

負債を含む資産の総額に料率を掛ける会社は、料率で計算した額が最低報酬を超える範囲で、借入金などの分だけ高くなります。負債も入れて計算する/相談先診断で絞る

12の相談先を公式情報で調査(確認 2026-10-08)。現在、掲載会社から広告料・紹介料は受け取っていません。

LINEで相談先を聞くどこに相談すればいいか、手数料はいくらか。社名を出さずにLINEで聞けます。

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答えるのは「事業承継リサーチ 相談窓口」(運営:株式会社楽笑)。返信は原則2営業日以内。会社名なしで相談できます。相談でできること・回答例/LINEを使わない方はフォーム

担当者が内容を読んで返信します。売り込みや営業電話はしません。相談内容を相談先に伝えるのは、ご本人が希望し、伝える先と内容に同意した場合だけです。情報の取扱い

12の相談先を立場別に見る

仲介会社7社

ストライク仲介条件つきで総額を試算 最低報酬 2,000万円|農業法人の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)向く人:譲渡額1億円以上4.8億円未満の農業法人。料金が公開M&A総合研究所仲介総額を試算できる 最低報酬 2,500万円|農業法人の公開事例:2件を確認(累計件数は未公開)向く人:4.8億円以上で農業の規模つき事例を重視する人。ストライク以下の報酬インテグループ仲介総額を試算できる 最低報酬 1,500万円|農業法人の実績は今回の公式資料で見つからず向く人:破談時の出費を0円にしたい人。報酬は決済完了時だけfundbook仲介成功報酬のみ判明 最低報酬 2,500万円|農業法人の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)向く人:異業種の会社に売りたい施設園芸。IT会社への事例日本M&Aセンター仲介成功報酬のみ判明 最低報酬 2,000万円|会社の公表:成約実績一覧(全25分類の一覧を当サイトが統合…向く人:農業以外の会社にも売りたい人。成約16件のうち12件M&Aキャピタルパートナーズ仲介条件つきで総額を試算 最低報酬 2,500万円(登録DB)|農業法人の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)向く人:5億円以上で他社と買い手案を比べたい人。中間報酬の差で判断日本財務戦略センター(JFSC)仲介見積りが必要(料率が非公開) 最低報酬 700万円|農業法人の公開事例:3件を確認(累計件数は未公開)向く人:農地法の対応を提案で確かめたい人。担当の実例を書面で

公的窓口1社

マッチングサイト(自分で買い手を探す)4社

売却の準備ガイド

赤字・債務超過でも会社は売れるか赤字や債務超過でも、技術・取引先・人材・許認可で買い手がつくことはあります。難しい場合、経営者保証の扱い、公的な窓口と再生の道まで。会社を売るときの流れと期間:相談から入金まで相談から入金、引継ぎまでの10の段階を順に説明します。各段階で社長がやること、かかる期間の目安、手数料を払う時期も。会社を売ったら税金はいくらかかる?株式譲渡と事業譲渡の違い株式譲渡は社長個人に約20%、事業譲渡はまず会社に法人税と消費税がかかります。役員退職金を組み合わせる考え方も国税庁の資料で整理。会社を廃業する手続きと費用(解散・清算の流れ)会社を畳むときの解散・清算の手続きを、法務局・税務署・年金事務所など窓口ごとに整理。登記と官報の費用、期限、個人事業主の廃業届まで。廃業か、売却か。会社をたたむ前に比べること会社をたたむ前に、廃業・売却・親族への承継・社員への承継の4つを比べます。費用と手間、赤字でも売れるか、判断の順番まで。事業承継・M&A補助金のしくみ(2026年・16次公募)仲介手数料の一部が補助される専門家活用枠を中心に、4つの枠の上限額・補助率、手数料が対象になる条件、日程と準備をまとめました。M&Aの契約書で売り手が確かめること(秘密保持・基本合意・最終契約)秘密保持契約、基本合意書(LOI)、株式譲渡契約書などの最終契約で、売り手が条項ごとに確かめる点を、中小M&Aガイドラインをもとに整理。後継者がいないときの選択肢と、最初の一歩後継者がいない会社は全国で約半分です。親族・社員・第三者・廃業の4つの道と、何年前から準備するか、相談先の違いをまとめました。M&Aマッチングサイトの比較と使い方(売り手の費用・有料サポート)バトンズ、トランビ、M&Aサクシードなどのマッチングサイトと、公的な後継者人材バンクを、売り手の費用と有料サポートの額で比べました。M&A詐欺・悪質な買い手の手口と見分け方経営者保証を外さず会社のお金を移す買い手など、国が注意を出した手口と、契約の前に見分ける点、売り手を守る条項をまとめました。社員や取引先にはいつ伝える?売却を知られないための進め方売却を誰に・いつ伝えるかは段階で分けます。国のガイドラインをもとに、秘密の守り方と幹部社員への伝え方をまとめました。会社の売却相場の考え方:何倍で売れるのか、どこで決まるのか会社の値段の決まり方を、国の統計と算定方法で説明します。年買法・純資産+営業権・倍率・DCFの考え方と、値段が上がる・下がる要因まで。M&A仲介会社・FAの選び方:比べる7つの点と、面談で聞く質問仲介会社やFAを選ぶときに比べる7つの点を、国のガイドラインと各社の公開情報で説明します。面談でそのまま使える質問リストつき。M&Aのトラブルと悪質な買い手・業者を避けるには国が公表した注意や登録取消し、悪質な買い手の典型、しつこい営業電話の止め方、契約で揉めやすい点、困ったときの公的な窓口まで。M&A用語集:社長が最初に知っておく40語手数料、値段の決め方、売るまでの手続き、契約の4つに分けて、M&Aでよく出る40語を「ひと言で」と「社長にとっての意味」で説明します。
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