LPガス販売会社の承継・売却、どこに相談するか

LPガス販売(液化石油ガス販売事業者・充填所)の売却の相談先14社を、手数料と実績で比較。

迷ったらこう選ぶ:編集部の判断

譲渡額が未定、または3,000万円未満なら、私はまず事業承継・引継ぎ支援センターに相談します。 仕入先に返事をするのは、その後です。国の調査では、廃業を考える販売店の77.7%が、顧客を仕入先へ譲るつもりでした。相手が1社だけだと、条件を比べる先がありません。センターは無料で、ほかの相手も探せます。株式の譲渡額が1.4億円以上なら、民間ではストライクを第一候補にします。LPの売り手の事例に契約件数を載せる会社は、今回ここだけでした。

この表は、上から順に見て、最初に当てはまる行があなたの行です。金額の線は、下の試算条件での編集判断です。

あなたの状況私の第一候補こうなら逆転いちばんのリスク
顧客(営業権)だけを売る第一候補なし仕入先以外の地域同業と大手から条件を取る引継ぎ後に最終入金の事例がある
売り方・金額が未定、または株式3,000万円未満事業承継・引継ぎ支援センター自分で交渉できるならトランビ民間への紹介後は、その支援料がかかる
3,000万円以上1.4億円未満第一候補なし費用優先ならバトンズか経営承継支援ストライクは報酬が譲渡額の15%超
1.4億円以上ストライク費用優先なら経営承継支援かサクシードLPの事例2件に成約年と譲渡額がない

決め手は3つだけ

1. 相手を1社にしない

調査は、仕入先を選ぶ理由を顧客の安心感と推測しています。ただ、相手が1社なら値段は相手の評価で決まります。私は、仕入先への返事を決める前に、別の買い手の条件も取ります。

2. 会社ごとか、顧客だけか

株式譲渡なら、販売事業の登録を持つ会社が残ります。顧客の一部を売るなら、買い手の登録で顧客と契約を結びます。保安の担当者と委託先も、先に確かめます。イワタニの営業権譲渡例では、最終入金は顧客引継ぎ後です。エネクスも、営業権の対価支払いを引継ぎ後に置いています。

3. 報酬の総額と、計算のもと

株式を1億円で売るとします。税別の報酬は、経営承継支援1,000万円、ストライク2,100万円です。取得費1,000万円で、手取りは約7,300万円と約6,330万円です。両社とも、報酬の基準に役員退職金などを含めます。

言いにくいこと

  • ストライクのLPページの規模つき2事例には、成約年と譲渡額がありません。
  • ストライクの税別報酬は、譲渡額1.4億円未満では15%を超えます。
  • 経営承継支援とスピカには、規模の分かるLP販売会社の売却例がありません。
  • 日本M&AセンターのLPと分かる公開事例は、2016年の1件です。
  • みつきの専従者はDB上0名です(2026年10月)。私は担当体制を直接確かめます。
  • イワタニとエネクスは買い手です。売値を交渉する相手です。
  • 私の第一候補のセンターも、LPの相談件数と成約件数を公表していません。

面談で必ず聞くこと

  • 「私の譲渡額なら、報酬は税込でいくらですか。途中で払う額も含めて、書面でください」
  • 「退職金やオーナー貸付金の返済も、報酬の計算に入りますか」
  • 「担当者本人のLPガスの成約は何件で、顧客何件の会社でしたか」
  • 「顧客を渡す日と最終入金日はいつですか。対価が減る条件も書面でください」
  • 「充填所の許可と保安機関の範囲は、買い手側で足りますか」

どこから話を聞くか迷ったら、相談先診断で絞り込んでから面談を入れてください。

詳しい判断と根拠を読む

線を引いた理由

民間の支援会社の第一候補は、全業種で同じ基準で選びます。料率と最低報酬が公式に確認できることです。そして、その業種の売り手の公開事例に、規模か価格が載ることです。今回、満たしたのはストライクだけでした。規模は「LP契約件数 約800件」「約600件」です。

経営承継支援とスピカは、LPの専門部隊やチームを掲げます。それでも公開事例がないか、あっても規模が載っていません。日本M&Aセンターの事例は、成約時の顧客数がありません。M&Aキャピタルの事例は、SSも営む会社で規模がありません。

当サイトの判断として、税別報酬が譲渡額の15%を超える帯では、基準を満たす会社でも第一候補にしません。この線は全社に同じく当てました。ストライクの成約報酬は4億円以下で一律2,000万円です。資産総額10億円以下なら、基本合意報酬100万円が加わります。2,100万円が15%以下になるのは、1.4億円からです。資産総額が10億円を超える会社は、実際の見積総額で判定します。

3,000万円は、無料相談から始める私の区切りです。3,000万円で売ると、最低1,000万円の報酬は売値の3分の1です。株式譲渡で必須のバトンズの支援でも350万円で、1割を超えます。

報酬の比べ方

売り手が仲介を頼む場合の報酬です(税別)。

譲渡額ストライク経営承継支援インテグループバトンズ
3,000万円2,100万円1,000万円1,500万円350万円
5,000万円2,100万円1,000万円1,500万円500万円
1億円2,100万円1,000万円1,500万円1,000万円
1.5億円2,100万円1,000万円1,500万円1,250万円
2億円2,100万円1,000万円1,500万円1,500万円
3億円2,100万円1,500万円1,500万円1,500万円
5億円2,600万円2,500万円2,500万円2,500万円

ストライクは資産総額10億円以下として、基本合意報酬100万円を含めました。経営承継支援の中間報酬100万円は、成功報酬から差し引かれます。バトンズは、株式譲渡で必須のプレミアムサポートの料金です。M&Aサクシードは、5億円まで経営承継支援と同額です。

1.5億円で売ると、ストライクと経営承継支援の差は1,100万円です。手取りは約1億315万円と約1億1,279万円です。同じ手取りにするには、ストライクで約1億6,210万円の提示が要ります。同じ手取りに必要な上乗せは、約8.1%です。私は、公開事例を理由にストライクへ面談を申し込みます。契約は、この差を埋める買い手の提案を聞いてからです。

3億円で、経営承継支援・インテグループ・バトンズは1,500万円で並びます。ストライクとの差は600万円です。5億円では、4社の差は100万円以内です。

会社ごとか、顧客だけか

株式を売る場合。 液化石油ガス販売事業の登録は、会社に付いたままです。承継の手続きは要りません。業務主任者を入れ替えるなら、選任と解任の届出が要ります。充填所の許可も、会社に残ります。

事業の全部を譲る場合。 液石法では、事業の全部を譲り受けた者が販売事業者の地位を承継します。承継した者は、遅滞なく届け出ます。買い手が欠格事由に当たると、承継できません。

顧客の一部だけを売る場合。 事業の全部ではないので、地位は承継しません。買い手は自分の登録で販売し、顧客と契約を結びます。契約を結んだら、保安機関の名前などを書いた書面を顧客に渡します。

充填所を持つ場合。 許可の要る規模の充填所は、高圧ガス保安法の第一種製造者です。地位の承継の規定は、相続・合併・分割だけです。私は、事業譲渡なら買い手が許可を取り直す前提で日程を組みます。

保安機関の範囲。 保安機関の認定は、保安業務の対象となる消費者の数の範囲を決めて受けます。範囲を超えて増やすには、認可が要ります。私は、買い手の保安機関の範囲が足りるかを、契約前に聞きます。

公開事例の中身

ストライクには、契約件数つきの事例が2件あります。別に、成約インタビューが2本あります。関西の約800件は、後継者不在で、関西の石油卸・燃料小売業へ事業譲渡しました。九州の約600件は、将来不安から、九州の燃料小売業へ株式譲渡しました。インタビューの1本は、プロパンガス事業だけを同業へ譲った例です。基本合意から決済まで約2週間でした。

イワタニの事例は7件で、顧客数と日程が載っています。株式譲渡は顧客4,000戸と1,000戸の2件です。営業権譲渡は600戸2件と200戸3件です。営業権譲渡の掲載例では、顧客の引継ぎの2〜5か月後に最終対価を払っています。T社は、契約から最終入金まで14か月でした。

伊藤忠エネクスの事例は、株式譲渡の4,000軒と、営業権譲渡の400軒・1,000軒です。流れは、営業権の評価、条件の提示、契約、顧客の引継ぎ、対価の支払いの順です。

スピカの掲載3件のうち、LPガス販売の売り手は2件です。その2件には、顧客数・売上・譲渡額がありません。残る1件は高圧ガス販売の会社です。

状況別:私ならこうする

仕入先から「顧客を引き取る」と言われた場合。 私は、その場で返事をしません。センターか仲介会社に、ほかの買い手の条件を取ってもらいます。仕入先の条件が一番よければ、それで構いません。比べてから決めることが大事です。

顧客200〜600戸で、顧客だけを売る場合。 イワタニには、同じ規模の営業権譲渡の事例が5件あります。私は、イワタニとエネクスの2社から条件を取ります。最終対価が、引き継げた顧客数で変わるかを書面で確かめます。

充填所を持っている場合。 経営承継支援は、充填・配送・保安の機能を買い手のニーズに挙げています。私は、株式譲渡を先に検討します。許可を持つ会社がそのまま残るからです。

組合や個人事業で営んでいる場合。 株式がないので、上の手取りの計算は当てはまりません。イワタニの事例には、協業組合を株式会社に変えてから株式を譲った例があります。交渉開始から支払いまで、2年3か月かかっています。

人手は足りないが、まだ売りたくない場合。 伊藤忠エネクスは、充填・配送や顧客対応以外の業務を受託しています。私は、委託後3年の手残りと売却代金を並べます。自分に残る仕事と責任も比べます。

灯油やSSも営んでいる場合。 ストライクの事例には、プロパンガス事業だけを譲った例があります。イワタニの事例にも、LPだけを譲って石油事業を続けた販売店があります。私は、LPだけを売るか、全部を売るかを先に決めます。

三部料金制への移行がまだの場合。 2025年4月から、設備費用の外出し表示が既存の契約にも求められています。私は、移行後の料金表と粗利を先にそろえます。みつきの解説記事も、買い手は移行後の粗利を見ると書いています。

気にしなくていいこと

  • 掲載案件の数。 バトンズのLPガス29件は、掲載中の案件の数です。成約の数でも、買い手の数でもありません。
  • 「成約実績3,700件以上」。 ストライクのLPガスページの数字は、全業種の累計です。
  • 「M&A実績No.1」。 イワタニの承継1,102社は、自社調べの数字です。私は件数より、自社と同じ規模の事例を見ます。

言いにくいことの根拠

ストライク(1.4億円以上の第一候補)。 LPガスページの事例2件は、規模をLP契約件数で載せます。成約年・譲渡額・売上は載せていません。報酬の基準には、役員退職金やオーナーからの借入金の返済分も入ります。紹介されたメンバー5名が、LPの専任かは書かれていません。

経営承継支援とスピカ。 経営承継支援の業種ページは「LPガス小売業」専門部隊と書きますが、人数も成約事例もありません。スピカは専属チームと事例3件を載せています。LPガス販売の売り手2件には、規模と価格がありません。スピカの最低報酬は2,500万円です。

日本M&Aセンター。 LPと分かる事例は、2016年のプロパンガス供給会社の1件です。成約時の顧客数・売上・譲渡額は載っていません。報酬は負債を含む時価総資産が基準で、着手金は100万円以上です。

みつきコンサルティング。 解説記事はLPの承継を詳しく書きますが、成約事例は載せていません。公式の比較表には最低報酬1,000万〜2,000万円の記載がありますが、自社欄と適用額を確定できません。登録DBは2,000万円です。

イワタニと伊藤忠エネクス。 どちらも自社が買う窓口です。営業権の評価の方法と、譲渡額は公表していません。

第一候補の確認点。 センター全体の第三者承継の成約は、令和7年度に2,265件です。LPだけの件数は公表されていません。紹介された民間の支援機関を使うと、その支援は有料です。

判断の根拠にした実態データ

判断根拠にしたデータ
相手を1社にしない経営実態調査(仕入先77.7%、複数回答354件)
2021年末〜2023年末に1,034者減経済産業省の販売事業者数(各年12月末)
中央値は500戸強と調査が推測経営実態調査(2023年8月末)
基準を満たすのはストライクだけ各社の料金ページと公開事例
1.4億円から報酬15%以下ストライクの料金表を当サイトの式で試算
株式譲渡なら登録は会社に残る液石法 第3条・第10条
全部の譲渡なら地位を承継液石法 第10条
顧客と契約したら書面を交付液石法 第14条
保安機関の範囲を超えるなら認可液石法 第29条・第33条
充填所の承継は相続・合併・分割高圧ガス保安法 第10条
掲載例は引継ぎ後2〜5か月で最終入金イワタニの営業権譲渡の事例
設備費用の外出しは既存契約にも国土交通省の制度見直しの案内

手数料は税別、手取りは手数料を税込で差し引いた試算です。手取りは、個人の株主が株式を売り、20.315%の税率がかかる前提です。取得費は、今回売る株式に対応する1,000万円で計算しました。退職金やオーナー貸付金の返済は含めません。事業譲渡・営業権譲渡・個人事業・組合には当てはまりません。経営実態調査は資源エネルギー庁の委託調査(2024年3月、回答4,613件)です。経済産業省の資料は、保存版で中身を確かめました。

売却額を選ぶ

計算の前提株式の譲渡額を入れ、各社の料金表の基準(オーナー受取額・総資産など)には負債0として当てはめています。「前提つきの試算」は、着手金が資産額で変わるなどの前提を置いた金額で、前提は各社のページにあります。評価の順番ではありません。

金額の見当がつかない → 相談先診断

手数料の目安が安い順(税別)総額を試算できる8社。評価の順位ではありません

  1. 1
    経営承継支援仲介会社の公表:LPに成約件数・成約事例の記載なし。M&A支援実績ページに「設立10期で500…
    1,000万円譲渡額の10%・最低報酬
  2. 2
    M&Aサクシード(旧ビズリーチ・サクシード)マッチングLPガス販売の実績は今回の公式資料で見つからず
    1,000万円譲渡額の10%・最低報酬
  3. 3
    インテグループ仲介LPガス販売の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)
    1,500万円譲渡額の15%・最低報酬
  4. 4
    みつきコンサルティング仲介LPガス販売の実績は今回の公式資料で見つからず
    2,000万円譲渡額の20%・最低報酬※
  5. 5
    ストライク仲介会社の公表:特化型ページの「成約実績」に2件(LP契約件数つき)、成約インタビューに2件。…
    2,100万円譲渡額の21%・最低報酬※
  6. 6
    スピカコンサルティング仲介会社の公表:LPガス業界の成約事例ページに3件(2026-10-08の表示)
    2,500万円譲渡額の25%・最低報酬
  7. 7
    M&Aキャピタルパートナーズ仲介LPガス販売の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)
    2,500万円譲渡額の25%・最低報酬※
  8. 8
    M&A総合研究所仲介専門ページ・体制の記載あり(件数は未公開)
    2,500万円譲渡額の25%・最低報酬

成功報酬だけ分かる会社ほかの費用の金額が公開されていない

  1. —
    日本M&Aセンター仲介会社の公表:成約一覧の業種表示は「エネルギー」などで、LPガス販売かは判別できない
    2,000万円〜成功報酬のみ・中間金:有無と金額を公式資料で確認できない
料率が非公開か、当サイトの式で試算していない会社(2社)

BATONZ(バトンズ)(最低 200万円)・TRANBI(トランビ)

※は前提つきの試算です(前提は各社のページ)。事業承継・引継ぎ支援センターは相談無料(紹介された民間機関を使う場合は、その機関の手数料)。

1億円なら:最低報酬の差がそのまま手数料の差になります。大手仲介だと譲渡額の2〜2.5割です。費用を抑えたいなら最低報酬を、実績を重視するなら同じ業態の公開事例を比べてください。

負債を含む資産の総額に料率を掛ける会社は、料率で計算した額が最低報酬を超える範囲で、借入金などの分だけ高くなります。負債も入れて計算する/相談先診断で絞る

14の相談先を公式情報で調査(確認 2026-10-08)。現在、掲載会社から広告料・紹介料は受け取っていません。

LINEで相談先を聞くどこに相談すればいいか、手数料はいくらか。社名を出さずにLINEで聞けます。

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答えるのは「事業承継リサーチ 相談窓口」(運営:株式会社楽笑)。返信は原則2営業日以内。会社名なしで相談できます。相談でできること・回答例/LINEを使わない方はフォーム

担当者が内容を読んで返信します。売り込みや営業電話はしません。相談内容を相談先に伝えるのは、ご本人が希望し、伝える先と内容に同意した場合だけです。情報の取扱い

14の相談先を立場別に見る

仲介会社8社

ストライク仲介条件つきで総額を試算 最低報酬 2,000万円|会社の公表:特化型ページの「成約実績」に2件(LP契約件数…向く人:1.4億円以上で資産総額10億円以下の売り手。報酬が15%以下経営承継支援仲介総額を試算できる 最低報酬 1,000万円|会社の公表:LPに成約件数・成約事例の記載なし。M&A支援…向く人:譲渡額1億〜2億円の売り手。報酬は1,000万円インテグループ仲介総額を試算できる 最低報酬 1,500万円|LPガス販売の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)向く人:譲渡額2億〜3億円の売り手。報酬は1,500万円スピカコンサルティング仲介総額を試算できる 最低報酬 2,500万円|会社の公表:LPガス業界の成約事例ページに3件(2026-…向く人:大手のLPガス会社に売りたい売り手。事例の買い手がそうみつきコンサルティング仲介条件つきで総額を試算 最低報酬 2,000万円(登録DB)|LPガス販売の実績は今回の公式資料で見つからず向く人:会計事務所系に頼みたい売り手。税理士法人グループが母体日本M&Aセンター仲介成功報酬のみ判明 最低報酬 2,000万円|会社の公表:成約一覧の業種表示は「エネルギー」などで、LP…向く人:候補を広く集めたい売り手。事例では当初40社が候補M&Aキャピタルパートナーズ仲介条件つきで総額を試算 最低報酬 2,500万円(登録DB)|LPガス販売の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)向く人:SSとLPを併営し、商社にも売りたい売り手。公開事例がそうM&A総合研究所仲介総額を試算できる 最低報酬 2,500万円|専門ページ・体制の記載あり(件数は未公開)向く人:譲渡額5億円以上の会社。標準料金ではインテグループと同額

公的窓口1社

マッチングサイト(自分で買い手を探す)3社

自社が買い手の会社(仲介ではない)2社

売却の準備ガイド

赤字・債務超過でも会社は売れるか赤字や債務超過でも、技術・取引先・人材・許認可で買い手がつくことはあります。難しい場合、経営者保証の扱い、公的な窓口と再生の道まで。会社を売るときの流れと期間:相談から入金まで相談から入金、引継ぎまでの10の段階を順に説明します。各段階で社長がやること、かかる期間の目安、手数料を払う時期も。会社を売ったら税金はいくらかかる?株式譲渡と事業譲渡の違い株式譲渡は社長個人に約20%、事業譲渡はまず会社に法人税と消費税がかかります。役員退職金を組み合わせる考え方も国税庁の資料で整理。会社を廃業する手続きと費用(解散・清算の流れ)会社を畳むときの解散・清算の手続きを、法務局・税務署・年金事務所など窓口ごとに整理。登記と官報の費用、期限、個人事業主の廃業届まで。廃業か、売却か。会社をたたむ前に比べること会社をたたむ前に、廃業・売却・親族への承継・社員への承継の4つを比べます。費用と手間、赤字でも売れるか、判断の順番まで。事業承継・M&A補助金のしくみ(2026年・16次公募)仲介手数料の一部が補助される専門家活用枠を中心に、4つの枠の上限額・補助率、手数料が対象になる条件、日程と準備をまとめました。M&Aの契約書で売り手が確かめること(秘密保持・基本合意・最終契約)秘密保持契約、基本合意書(LOI)、株式譲渡契約書などの最終契約で、売り手が条項ごとに確かめる点を、中小M&Aガイドラインをもとに整理。後継者がいないときの選択肢と、最初の一歩後継者がいない会社は全国で約半分です。親族・社員・第三者・廃業の4つの道と、何年前から準備するか、相談先の違いをまとめました。M&Aマッチングサイトの比較と使い方(売り手の費用・有料サポート)バトンズ、トランビ、M&Aサクシードなどのマッチングサイトと、公的な後継者人材バンクを、売り手の費用と有料サポートの額で比べました。M&A詐欺・悪質な買い手の手口と見分け方経営者保証を外さず会社のお金を移す買い手など、国が注意を出した手口と、契約の前に見分ける点、売り手を守る条項をまとめました。社員や取引先にはいつ伝える?売却を知られないための進め方売却を誰に・いつ伝えるかは段階で分けます。国のガイドラインをもとに、秘密の守り方と幹部社員への伝え方をまとめました。会社の売却相場の考え方:何倍で売れるのか、どこで決まるのか会社の値段の決まり方を、国の統計と算定方法で説明します。年買法・純資産+営業権・倍率・DCFの考え方と、値段が上がる・下がる要因まで。M&A仲介会社・FAの選び方:比べる7つの点と、面談で聞く質問仲介会社やFAを選ぶときに比べる7つの点を、国のガイドラインと各社の公開情報で説明します。面談でそのまま使える質問リストつき。M&Aのトラブルと悪質な買い手・業者を避けるには国が公表した注意や登録取消し、悪質な買い手の典型、しつこい営業電話の止め方、契約で揉めやすい点、困ったときの公的な窓口まで。M&A用語集:社長が最初に知っておく40語手数料、値段の決め方、売るまでの手続き、契約の4つに分けて、M&Aでよく出る40語を「ひと言で」と「社長にとっての意味」で説明します。
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