酒蔵・ワイナリー・酒販店の承継・売却、どこに相談するか
酒造・酒類販売(酒蔵・ワイナリー・酒販店)の売却の相談先15社を、手数料と実績で比較。
迷ったらこう選ぶ:編集部の判断
株式の譲渡額が1億円以上5億円以下なら、私はM&Aサクシードに最初に聞きます。 基準を満たす民間5社の中で、報酬の試算が最も安いか同額だからです。3億〜5億円は、インテグループと同額です。5億円を超えると、インテグループとM&A総合研究所が安くなります。
第一候補は、全社に同じ基準で選びました。1つ目は、料率と最低報酬を公式に確認できることです。2つ目は、酒類の売り手の公開事例に規模か価格が載ることです。3つ目に、税別報酬が譲渡額の1割以下という線を足しました。この線は当サイトの判断で、全社に同じく当てています。
この表は、会社ごと売る(株式譲渡)人向けです。上から見て、最初に当てはまる行があなたの行です。
| あなたの状況 | 私の第一候補 | こうなら逆転 | いちばんのリスク |
|---|---|---|---|
| 譲渡額が未定 | 第一候補なし | まず無料で整理するなら引継ぎ支援センター | 紹介先の民間の支援は有料 |
| 譲渡額が1億円未満 | 第一候補なし | 手数料0円を優先なら酒造M&A総合センター | 同社の酒蔵の成約は確認できない |
| 1億円以上5億円以下 | M&Aサクシード | 酒類卸・ECの3億円以上は同額のインテグループ | 酒蔵1件は吸収分割で、株式譲渡ではない |
| 5億円を超える | インテグループ | 酒類卸なら同額のM&A総合研究所 | 酒類の事例は卸とECで、酒蔵はない |
第一候補なしの行では、私はまず引継ぎ支援センターに聞きます。小さな酒販店は、日本政策金融公庫の利用条件も確かめます。
決め手は3つだけ
1. 免許が生きているか
国内向け清酒の新規免許は、既存の製造者の再編などに限られます。だから、免許を持つ会社そのものに値段が付きます。ただし、3年以上造らない蔵の免許は、税務署が取り消せます。3年以上、年60kLに届かない場合も同じです。
2. 何を売るか
株式譲渡なら、免許は会社に残ります。法人の事業譲渡では、免許は移りません。通達には、合併と営業の譲受けで同じ免許を新しく付ける道があります。3年以上の休造・数量不足の蔵は、営業の譲受けの道を使えません。
3. 報酬の重さ
国税庁が聞いた5事例には、承継の支払が数百万円の例があります。最低報酬2,000万円は、この支払額を超えます。
言いにくいこと
- M&Aサクシードの酒蔵の公開事例は1件で、売上と譲渡額がありません。
- M&Aサクシードは、買い手からも成功報酬を受け取ります。
- インテグループの酒類の事例2件は卸とECで、酒蔵の事例はありません。
- 酒造M&A総合センターの事例は公表事例の分析で、同社の成約ではありません。
- ストライクの酒造の事例は1件で、成約年と譲渡額がありません。
- 日本M&Aセンターの酒類の成約11件には、規模と価格がありません。
- みつきとMACPの試算は、登録DBの最低報酬を使います。
- 休造が3年続いた蔵は、株主が変わっても免許の取消しの対象です。
気にしなくていいこと
掲載件数や上場の有無では選びません。私は、担当者本人の同業での成約を見ます。
迷ったら、相談先診断で絞ってから面談を入れてください。
詳しい判断と根拠を読む
面談で必ず聞くこと
- 「私の場合の報酬は税込でいくらですか。途中で払う額と、不成立時に戻らない額も書面でください」
- 「担当者本人の酒蔵・酒販店の、株式譲渡の成約は何件ですか」
- 「売り方ごとの免許の扱いを、誰が税務署に確かめますか」
- 「杜氏・蔵人と特約店の引継ぎは、誰がいつまでに動きますか」
- 「私の個人保証は、いつ、どう外れますか」
線を引いた理由
第一候補の基準は、料率と最低報酬が公式に確認できることです。酒類の売り手の公開事例に、規模か価格が載ることも求めます。さらに、税別報酬が譲渡額の1割以下という線を足しました。この線は当サイトの判断です。15社に同じ線を当てました。
| 会社 | 料金を公式に確認 | 酒類の売り手の公開事例 |
|---|---|---|
| M&Aサクシード | 料率5%。最低1,000万円 | 酒蔵1件。従業員20名 |
| インテグループ | 料率表。最低1,500万円 | 酒類卸とEC各1件。売上3億円 |
| ストライク | 料率表。最低2,000万円 | 酒造1件。売上約2億円 |
| コーポレート・アドバイザーズM&A | 料率表。最低2,000万円 | 成約済み2件。売上帯つき |
| M&A総合研究所 | 料率表。最低2,500万円 | 酒類卸1件。売上5億円以上 |
| 酒造M&A総合センター | 売り手0円。外部費用は別 | 自社の成約は確認できず |
| みつきコンサルティング | 公式表に1,000〜2,000万円。適用額は未確定 | 酒類卸1件。年商1.7億円 |
| M&Aキャピタルパートナーズ | 最低報酬は登録DBのみ | 確認できず |
| 日本M&Aセンター | 料率表。最低2,000万円 | 11件。規模・価格なし |
| fundbook | 料率表。最低2,500万円 | 酒蔵1件。規模・価格なし |
| バトンズ | 株式譲渡は有料支援必須 | 酒造の成約事例は確認できず |
| トランビ | 売り手無料。専門家費用は別 | 確認できず |
| 事業承継・引継ぎ支援センター | 料率なし。紹介先は有料 | 酒蔵3件。上越酒造は従業員2人 |
| 日本政策金融公庫 | 料率なし。仲介はしない | 酒販店1件と酒蔵1件 |
| 夢酒蔵 | 自社が買い手 | 若宮酒造の株式98.8%を取得 |
M&A総合研究所・fundbook・M&Aキャピタルパートナーズには、酒造のコラムがあります。コラムの紹介案件は、自社の支援実績と分けて数えます。支援への関与を確認できない案件は、実績の集計に入れません。
基準の1と2を満たすのは5社です。M&Aサクシード、インテグループ、ストライク、コーポレート・アドバイザーズM&A、M&A総合研究所です。報酬が譲渡額の1割に収まる線は、サクシードが1億円、インテグループが1.5億円です。ストライクは2.1億円、M&A総合研究所は2.5億円です。コーポレート・アドバイザーズは、中間報酬を加算した試算で2.2億円です。
5社のうち、5億円までは、サクシードの報酬が最も安いか同額です。3億〜5億円は、インテグループと同額になります。同額なら、私は酒蔵の事例があるサクシードを選びます。5億円を超えると、インテグループとM&A総合研究所が同額で安くなります。6億円では2,900万円対3,000万円です。だから5億円で行を分けました。
5億円超の2社は、どちらも酒類卸の事例です。私は、担当者本人の同業の成約で選びます。6億円の清酒蔵なら、ストライクも3,000万円でサクシードと同額です。ストライクは資産総額10億円以下で、株代金以外の加算がない試算です。酒造の担当者を名前で選べるので、私はストライクを先に面談します。
公的窓口の2つには、料率と最低報酬がありません。センターが民間の支援を紹介すれば、その料金は紹介先で決まります。公庫は相手を紹介するだけで、仲介をしません。1つ目の基準を満たさないので、第一候補の比較には入れません。ただし、センターは成約まで支えた例があります。上越酒造は、仲介業者を入れずにセンターの支援で株式譲渡しました。若宮酒造は、センターの支援で十数社の打診から夢酒蔵を選びました。小さな酒蔵なら、私はまずセンターに、紹介から成約までの支援範囲を聞きます。
3,000万円で売る場合の、計算できた報酬を安い順に並べます。税別で、条件は各社の料金ページのとおりです。
- 酒造M&A総合センター0円(外部専門家の費用と実費は別)
- トランビ0円(専門家を別に頼む費用は別)
- バトンズ350万円(株式譲渡で必須の支援の報酬)
- M&Aサクシード1,000万円
- インテグループ1,500万円
- みつきコンサルティング2,000万円(登録DBの最低報酬)
- ストライク2,100万円(基本合意報酬100万円を含む)
- 日本M&Aセンター2,100万円(判明分の合計。中間金の有無は不明)
- コーポレート・アドバイザーズM&A2,200万円(中間報酬を加算した試算。充当の有無は未確認)
- M&A総合研究所2,500万円
- fundbook2,500万円(判明分。負債0の試算)
- M&Aキャピタルパートナーズ2,500万円(登録DBの最低報酬)
コーポレート・アドバイザーズは、売上1億円未満の会社に別の料金体系を置きます。金額は公式に書かれていないので、この額は当てはめません。バトンズは、株式譲渡で有料支援が必須です。私は、条件交渉と契約手続きの担当範囲を見積書に入れてもらいます。トランビは、別に頼む専門家の費用も足して比べます。
手取りは、取得費1,000万円を入力して計算します。譲渡額の5%と大きい方を使います。3,000万円で売ると、酒造M&A総合センターは約2,594万円、サクシードは約1,717万円です。インテグループは約1,279万円です。1億円では、酒造M&A総合センターが約8,172万円、サクシードが約7,295万円です。インテグループは約6,857万円、ストライクは約6,331万円です。
1億円の線は、バトンズとサクシードが並ぶところでもあります。株式譲渡のバトンズの必須サポートは、1億円以上1.5億円未満で1,000万円です。1.5億円以上3億円未満では、バトンズの方が高くなります。
状況別:私ならこうする
承継の値段の目安。 国税庁が非公式に聞いた5事例は、株式の譲渡価格の分布ではありません。支払が数百万円の例、1千万強の例があります。債務を年1千万円程度引き継いだ例もあります。承継後の設備投資は、数千万から1億円台の例があります。私は、承継の代金と操業を続ける資金を分けて話します。
売上1億円に満たない清酒蔵。 売上だけでは相談先を決めません。国税庁の令和7年の調査では、清酒製造業の回答1,233者のうち852者が課税移出100kL以下です。その1者平均の売上は5,959万円です。小さな蔵が多いということです。私は、まず引継ぎ支援センターで売り方を整理します。見積もりは、酒造M&A総合センターとバトンズからも取ります。
休造中の国内向け清酒の蔵、または年60kLに届かない蔵。 最低数量は、免許の品目で違います。輸出用清酒には60kLの最低数量を適用しません。3年以上の休造と、3年以上の数量不足は、製造免許の取消しの対象です。株主が変わっても、期間は消えません。相続人などは、前の代の期間と通算されます。営業の譲受けで同じ免許を付ける道も、この蔵には使えません。私は、免許の状態と再開に必要な数量を税務署へ確かめます。再開費用は、買い手候補と負担を決めます。
免許と銘柄だけが残った会社。 コーポレート・アドバイザーズの一覧に、清酒の製造免許と商標だけを持つ会社が載ります。製造は休止中で、売上は0〜500万円、希望価格は2,000〜3,000万円でした。希望価格は成約価格ではありません。この会社も、休造が3年続けば取消しの対象です。免許のある会社を買うことと、酒を造り続けられることは別です。私は、売値と一緒に再開費用を出します。買い手には、設備資金と造り手の確保を示してもらいます。
会社ごと売る場合(株式譲渡)。 免許を受けた法人は変わりません。代表者が変われば、税務署に異動を申告します。社長が自分で造っているなら、造り手の後任を先に決めます。国税庁の調査では、中小の清酒製造業の製造責任者は、代表者の親族が1,067者中452者です。奈良の葛城酒造では、会社員だった譲受人が株式譲渡で代表に就きました。公庫の事例ページは、新潟の蔵での1年の修行と、前の社長との共同経営を伝えています。
事業だけ売る・合併する場合。 法人の事業譲渡では、免許は承継されず、譲受人が新しく申請します。通達では、清酒の営業の譲受けと合併を「法人成り等」として扱います。要件を満たせば、前と同じ内容の免許が新しく付きます。製造場を移すなら、設備の要件も見られます。会社分割は、第7条関係5の列挙にありません。第10条関係には、清酒製造者の分離・分割が載ります。私は、税務署に適用関係を確かめます。期限付きの免許は、営業の譲受けの道も使えません。
個人で営む蔵や酒販店。 相続なら、相続人の申告で免許を引き継げます。個人が事業の全部を譲る場合も、申告で引き継げます。個人の全部譲渡には、譲受人の条件があります。親族か、その事業に3年以上従事した人です。同じ場所で事業を続けることも必要です。それ以外は、営業の譲受けによる新規免許の要件を確かめます。
ワイナリー。 果実酒の製造免許は、清酒のような需給調整の一覧にありません。年6kLの最低数量を満たせば、新しく取る道があります。国税庁の調査では、免許後3年以内の新規のワイン製造者が93者います。免許そのものの希少性は、清酒より低いと私は見ます。売るものは、畑、設備、銘柄、販路です。
酒販店。 酒販店では、販売場ごとの免許を確かめます。通達の小売の需給調整は、構成員に売る法人や酒場・料理店などが対象です。2年以上販売しないと、取消しの対象です。一般酒販店の事業者の43.3%は、総売上が1,000万円以下です。公庫のマッチングは、原則として公庫に借入残高がある事業者向けです。借入がなくても、商工会議所や税理士の紹介で使えます。私は、立地と常連客、仕入先の蔵との関係を売り物にします。酒類卸の免許は、卸売業のページの扱いを見てください。
輸出している蔵。 2025年の清酒の輸出は458.8億円で、前年から5.6%増えました。輸出用清酒製造免許で造った清酒は、国内では売れません。私は、輸出先ごとの売上と取引の契約を1枚にまとめます。米国の関税で注文が減った例を、国税庁が報告しています。
地理的表示(GI)の産地の蔵。 GIは、国税庁長官が産地と生産基準を指定する表示です。特定の会社に与える免許ではありません。承継で引き継ぐのは、商標と、生産基準どおりに造る体制です。私は、商標の権利者が会社か個人かを先に確かめます。
借入と個人保証が残る蔵。 京都の若宮酒造の事例は、留意点に借入金の肩代わりを挙げています。経営者保証の切替えのためです。私は、保証の解除の道筋が立つまで条件を固めません。
買い手の候補を考える。 公開事例の買い手は、同業の卸、異業種の事業会社、ファンド、酒蔵専門の会社、個人です。夢酒蔵のように、酒蔵を自社で買う会社もあります。私は、買い手の規模より、蔵と銘柄を続ける理由で比べます。
気にしなくていいことの詳細
- 掲載案件の数。 バトンズの「酒造・酒蔵・ワイナリー」134件は、売りたい案件の数です。成約の数でも、買い手の数でもありません。
- 業界全体の売上の伸び。 日本酒蔵元の売上合計は3年続けて増えました。一方で、2024年度に赤字か減益だった蔵は63.8%です。全体の数字では、あなたの蔵の価値は決まりません。
- 上場しているか。 上場だけでは、酒蔵の経験は分かりません。私は、担当者本人の酒蔵の成約を見ます。
言いにくいことの根拠
M&Aサクシード。 報酬は譲渡対価の5%で、最低1,000万円(税別)です。着手金と中間金はありません。買い手も成功報酬を払います。酒蔵の事例は、金井酒造店の1件です。従業員20名で、吸収分割でファンドへ承継しました。売上と譲渡額は載っていません。ほかにワイン専門商社と酒の小売の事例があります。登録DB(2026年10月4日)では、不適切な買い手の情報共有の仕組みへの加盟が「無」です。
インテグループ。 成約実績の一覧35ページで、酒類の売り手は2件です。酒類商社と、酒・食品のECで、どちらも売上3億円です。酒蔵の売り手はありません。同社の資料(2026年6月)は、3,000万円未満をほぼ扱わないと書きます。売り手と買い手の双方から報酬を受け取ります。
酒造M&A総合センター。 譲渡企業の手数料は成功報酬まで0円で、外部専門家の費用と実費は別です。事例ページは、公表資料の分析とモデルケースで、同社の成約実績ではないと明記しています。買い手の費用は、金額が書かれていません。登録DB(2026年4月)では、売り手の成功報酬が「有」、専従者は0名です。
ストライク。 酒造業界ページの事例は1件で、売上約2億円です。所在地・成約年・譲渡額はありません。報酬の基準には、株代金のほか、退職金や社長への借入返済も含みます。基本合意報酬100万円は、資産総額10億円以下の場合の額です。
日本M&Aセンター。 成約一覧で酒類の売り手は11件です。製造4件、販売7件で、年月・業種・地域だけです。報酬は営業権を含む時価総資産で計算します。最低成功報酬は2,000万円です。決算説明資料は、小規模案件をグループ会社へ紹介する運用を書いています。
みつきコンサルティングとM&Aキャピタルパートナーズ。 みつきの公式比較表には1,000〜2,000万円があります。自社列の帰属と適用額は確定できません。MACPの料金ページには、最低報酬の数字がありません。試算には、登録DB(2026年10月)のみつき2,000万円、MACP2,500万円を使います。
休造の蔵。 酒税法第12条は、3年以上の休造と数量不足を、取消しの理由に挙げます。条文は「取り消すことができる」で、必ず取り消すとは書いていません。
第一候補の確認点。 サクシードの酒蔵の事例は、吸収分割の1件です。株式譲渡の酒蔵の事例ではありません。私は、担当者本人の酒蔵の株式譲渡の経験を聞きます。サクシードは非専任の契約なので、他社と並べて進められます。
判断の根拠にした実態データ
| 判断 | 根拠にしたデータ |
|---|---|
| 国内向け清酒の新規免許には需給調整 | 国税庁の通達(第10条第11号関係) |
| 休造・数量不足は取消しの対象 | 酒税法第12条第3号・第4号 |
| 期間は相続人等に通算 | 国税庁の通達(第12条関係) |
| 法人の事業譲渡は承継の対象外 | 酒税法第19条、国税庁のQ&A |
| 合併・営業の譲受けは同一の新規免許 | 国税庁の通達(第7条関係5) |
| 個人の全部譲渡は親族か3年従事者 | 国税庁の通達(第19条関係) |
| 販売業免許は2年休止で取消しの対象 | 酒税法第14条第3号 |
| 果実酒は需給調整の一覧にない | 国税庁の通達(第10条第11号関係) |
| 5事例の承継の支払は数百万円から | 国税庁の提出資料(2025年5月) |
| 100kL以下が852者、平均売上5,959万円 | 国税庁の調査(令和7年) |
| 製造責任者は代表者親族452者 | 国税庁の調査(令和7年) |
| 蔵元の業績悪化は63.8% | 帝国データバンク(2025年12月) |
| 清酒の輸出は458.8億円 | 国税庁(財務省貿易統計、2025年) |
| 新規のワイン製造者は93者 | 国税庁の調査(令和7年) |
| 一般酒販店の43.3%は売上1,000万円以下 | 国税庁「酒のしおり」(令和4年度) |
| 1億円・5億円の線 | 各社の公式料金表を当サイトの式で試算 |
| 酒類の売り手の公開事例 | 各社の公式事例(当サイト集計) |
手数料は税別、手取りは手数料を税込で差し引いた試算です。手取りは、個人の株主が株式を売り、20.315%の税率がかかる前提です。2027年以後に売る場合で、事業譲渡・個人事業には当てはまりません。ストライクは、資産総額10億円以下・株代金以外の加算なしで、基本合意報酬100万円を含めました。コーポレート・アドバイザーズM&Aは、売上1億円以上の標準体系で、中間報酬200万円を加算しました。fundbookは負債0で計算しました。日本M&Aセンターは、負債0・簿価総資産2億円以下の100万円の着手金で計算しました。みつきとMACPは、登録DBの最低報酬で計算しました。酒造M&A総合センターは、売り手の手数料0円で計算しました。バトンズは、株式譲渡で必須のプレミアムサポートの料金表で数えました。買い手が払う費用と、外部専門家の費用・実費は、どの試算にも含めていません。
売却額を選ぶ
計算の前提
株式の譲渡額を入れ、各社の料金表の基準(オーナー受取額・総資産など)には負債0として当てはめています。「前提つきの試算」は、着手金が資産額で変わるなどの前提を置いた金額で、前提は各社のページにあります。評価の順番ではありません。
金額の見当がつかない → 相談先診断
手数料の目安が安い順(税別)総額を試算できる8社。評価の順位ではありません
- 1酒造M&A総合センター仲介専門ページ・体制の記載あり(件数は未公開)0円譲渡額の0%※
- 2M&Aサクシード(旧ビズリーチ・サクシード)マッチング酒蔵・酒販店の公開事例:3件を確認(累計件数は未公開)1,000万円譲渡額の20%・最低報酬
- 3インテグループ仲介会社の公表:成約実績一覧(2026-10-08、全35ページ)で、売り手が酒類の事業は2件…1,500万円譲渡額の30%・最低報酬
- 4みつきコンサルティング仲介酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)2,000万円譲渡額の40%・最低報酬※
- 5ストライク仲介酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)2,100万円譲渡額の42%・最低報酬※
- 6コーポレート・アドバイザーズM&A(日本クレアス税理士法人グループ)仲介会社の公表:案件一覧のタグ「酒蔵」に2件、どちらも「成約済み」の表示(2026-10-08)2,200万円譲渡額の44%・最低報酬※
- 7M&A総合研究所仲介酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)2,500万円譲渡額の50%・最低報酬
- 8M&Aキャピタルパートナーズ仲介酒蔵・酒販店の実績は今回の公式資料で見つからず2,500万円譲渡額の50%・最低報酬※
成功報酬だけ分かる会社ほかの費用の金額が公開されていない
- —日本M&Aセンター仲介会社の公表:成約実績一覧(8分類を2026-10-08に取得)で、譲渡企業の業種名に「酒」…2,000万円〜成功報酬のみ・中間金:有無と金額を公式資料で確認できない
- —fundbook仲介酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)2,500万円〜成功報酬のみ・中間金:有無と金額を公式資料で確認できない
料率が非公開か、当サイトの式で試算していない会社(2社)
BATONZ(バトンズ)(最低 200万円)・TRANBI(トランビ)
※は前提つきの試算です(前提は各社のページ)。事業承継・引継ぎ支援センター・日本政策金融公庫 事業承継マッチング支援は相談無料(紹介された民間機関を使う場合は、その機関の手数料)。
手数料の目安が安い順(税別)総額を試算できる8社。評価の順位ではありません
- 1酒造M&A総合センター仲介専門ページ・体制の記載あり(件数は未公開)0円譲渡額の0%※
- 2M&Aサクシード(旧ビズリーチ・サクシード)マッチング酒蔵・酒販店の公開事例:3件を確認(累計件数は未公開)1,000万円譲渡額の10%・最低報酬
- 3インテグループ仲介会社の公表:成約実績一覧(2026-10-08、全35ページ)で、売り手が酒類の事業は2件…1,500万円譲渡額の15%・最低報酬
- 4みつきコンサルティング仲介酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)2,000万円譲渡額の20%・最低報酬※
- 5ストライク仲介酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)2,100万円譲渡額の21%・最低報酬※
- 6コーポレート・アドバイザーズM&A(日本クレアス税理士法人グループ)仲介会社の公表:案件一覧のタグ「酒蔵」に2件、どちらも「成約済み」の表示(2026-10-08)2,200万円譲渡額の22%・最低報酬※
- 7M&A総合研究所仲介酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)2,500万円譲渡額の25%・最低報酬
- 8M&Aキャピタルパートナーズ仲介酒蔵・酒販店の実績は今回の公式資料で見つからず2,500万円譲渡額の25%・最低報酬※
成功報酬だけ分かる会社ほかの費用の金額が公開されていない
- —日本M&Aセンター仲介会社の公表:成約実績一覧(8分類を2026-10-08に取得)で、譲渡企業の業種名に「酒」…2,000万円〜成功報酬のみ・中間金:有無と金額を公式資料で確認できない
- —fundbook仲介酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)2,500万円〜成功報酬のみ・中間金:有無と金額を公式資料で確認できない
料率が非公開か、当サイトの式で試算していない会社(2社)
BATONZ(バトンズ)(最低 200万円)・TRANBI(トランビ)
※は前提つきの試算です(前提は各社のページ)。事業承継・引継ぎ支援センター・日本政策金融公庫 事業承継マッチング支援は相談無料(紹介された民間機関を使う場合は、その機関の手数料)。
手数料の目安が安い順(税別)総額を試算できる8社。評価の順位ではありません
- 1酒造M&A総合センター仲介専門ページ・体制の記載あり(件数は未公開)0円譲渡額の0%※
- 2M&Aサクシード(旧ビズリーチ・サクシード)マッチング酒蔵・酒販店の公開事例:3件を確認(累計件数は未公開)1,500万円譲渡額の5%
- 3インテグループ仲介会社の公表:成約実績一覧(2026-10-08、全35ページ)で、売り手が酒類の事業は2件…1,500万円譲渡額の5%
- 4みつきコンサルティング仲介酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)2,000万円譲渡額の6.7%・最低報酬※
- 5ストライク仲介酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)2,100万円譲渡額の7%・最低報酬※
- 6コーポレート・アドバイザーズM&A(日本クレアス税理士法人グループ)仲介会社の公表:案件一覧のタグ「酒蔵」に2件、どちらも「成約済み」の表示(2026-10-08)2,200万円譲渡額の7.3%・最低報酬※
- 7M&A総合研究所仲介酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)2,500万円譲渡額の8.3%・最低報酬
- 8M&Aキャピタルパートナーズ仲介酒蔵・酒販店の実績は今回の公式資料で見つからず2,500万円譲渡額の8.3%・最低報酬※
成功報酬だけ分かる会社ほかの費用の金額が公開されていない
- —日本M&Aセンター仲介会社の公表:成約実績一覧(8分類を2026-10-08に取得)で、譲渡企業の業種名に「酒」…2,000万円〜成功報酬のみ・中間金:有無と金額を公式資料で確認できない
- —fundbook仲介酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)2,500万円〜成功報酬のみ・中間金:有無と金額を公式資料で確認できない
料率が非公開か、当サイトの式で試算していない会社(2社)
BATONZ(バトンズ)(最低 200万円)・TRANBI(トランビ)
※は前提つきの試算です(前提は各社のページ)。事業承継・引継ぎ支援センター・日本政策金融公庫 事業承継マッチング支援は相談無料(紹介された民間機関を使う場合は、その機関の手数料)。
手数料の目安が安い順(税別)総額を試算できる8社。評価の順位ではありません
- 1酒造M&A総合センター仲介専門ページ・体制の記載あり(件数は未公開)0円譲渡額の0%※
- 2インテグループ仲介会社の公表:成約実績一覧(2026-10-08、全35ページ)で、売り手が酒類の事業は2件…4,500万円譲渡額の4.5%
- 3みつきコンサルティング仲介酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)4,500万円譲渡額の4.5%※
- 4M&A総合研究所仲介酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)4,500万円譲渡額の4.5%
- 5M&Aキャピタルパートナーズ仲介酒蔵・酒販店の実績は今回の公式資料で見つからず4,500万円譲渡額の4.5%※
- 6ストライク仲介酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)4,600万円譲渡額の4.6%※
- 7コーポレート・アドバイザーズM&A(日本クレアス税理士法人グループ)仲介会社の公表:案件一覧のタグ「酒蔵」に2件、どちらも「成約済み」の表示(2026-10-08)4,700万円譲渡額の4.7%※
- 8M&Aサクシード(旧ビズリーチ・サクシード)マッチング酒蔵・酒販店の公開事例:3件を確認(累計件数は未公開)5,000万円譲渡額の5%
成功報酬だけ分かる会社ほかの費用の金額が公開されていない
- —日本M&Aセンター仲介会社の公表:成約実績一覧(8分類を2026-10-08に取得)で、譲渡企業の業種名に「酒」…4,500万円〜成功報酬のみ・中間金:有無と金額を公式資料で確認できない
- —fundbook仲介酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)4,500万円〜成功報酬のみ・中間金:有無と金額を公式資料で確認できない
料率が非公開か、当サイトの式で試算していない会社(2社)
BATONZ(バトンズ)(最低 200万円)・TRANBI(トランビ)
※は前提つきの試算です(前提は各社のページ)。事業承継・引継ぎ支援センター・日本政策金融公庫 事業承継マッチング支援は相談無料(紹介された民間機関を使う場合は、その機関の手数料)。
5,000万円なら:まず無料の公的窓口か、最低報酬の低い仲介会社・売り手側のFAを比べてください。大手の最低報酬だと、手数料が譲渡額の4割前後になります。
1億円なら:最低報酬の差がそのまま手数料の差になります。大手仲介だと譲渡額の2〜2.5割です。費用を抑えたいなら最低報酬を、実績を重視するなら同じ業態の公開事例を比べてください。
3億円なら:業種の実績がある仲介会社か売り手側のFAを比べます。最低報酬が効くかどうかの境目です。
10億円なら:大手・業種特化の仲介と売り手側のFAを比べます。料率を掛ける金額の定義(株式か資産の総額か)で差が出ます。
負債を含む資産の総額に料率を掛ける会社は、料率で計算した額が最低報酬を超える範囲で、借入金などの分だけ高くなります。負債も入れて計算する/相談先診断で絞る
15の相談先を公式情報で調査(確認 2026-10-08)。現在、掲載会社から広告料・紹介料は受け取っていません。
- 譲渡額1億円のとき、報酬の合計を試算できる8社では0円〜2,500万円(外部専門家の費用などは含みません)
- 社長の手取りにすると約5,980万円〜8,172万円。相談先の選び方だけで2,191万円変わります(個人が株式を売る場合・出資1,000万円)
- 成功報酬だけ分かる会社が2社、料率が非公開で計算できない会社が2社あります
- 国内向け清酒の新規免許は既存の製造者の再編などに限られ、蔵の承継が参入の道(国税庁の通達)
LINEで相談先を聞くどこに相談すればいいか、手数料はいくらか。社名を出さずにLINEで聞けます。
LINEで相談先を聞く答えるのは「事業承継リサーチ 相談窓口」(運営:株式会社楽笑)。返信は原則2営業日以内。会社名なしで相談できます。相談でできること・回答例/LINEを使わない方はフォーム
担当者が内容を読んで返信します。売り込みや営業電話はしません。相談内容を相談先に伝えるのは、ご本人が希望し、伝える先と内容に同意した場合だけです。情報の取扱い