酒蔵・ワイナリー・酒販店の承継・売却、どこに相談するか

酒造・酒類販売(酒蔵・ワイナリー・酒販店)の売却の相談先15社を、手数料と実績で比較。

迷ったらこう選ぶ:編集部の判断

株式の譲渡額が1億円以上5億円以下なら、私はM&Aサクシードに最初に聞きます。 基準を満たす民間5社の中で、報酬の試算が最も安いか同額だからです。3億〜5億円は、インテグループと同額です。5億円を超えると、インテグループとM&A総合研究所が安くなります。

第一候補は、全社に同じ基準で選びました。1つ目は、料率と最低報酬を公式に確認できることです。2つ目は、酒類の売り手の公開事例に規模か価格が載ることです。3つ目に、税別報酬が譲渡額の1割以下という線を足しました。この線は当サイトの判断で、全社に同じく当てています。

この表は、会社ごと売る(株式譲渡)人向けです。上から見て、最初に当てはまる行があなたの行です。

あなたの状況私の第一候補こうなら逆転いちばんのリスク
譲渡額が未定第一候補なしまず無料で整理するなら引継ぎ支援センター紹介先の民間の支援は有料
譲渡額が1億円未満第一候補なし手数料0円を優先なら酒造M&A総合センター同社の酒蔵の成約は確認できない
1億円以上5億円以下M&Aサクシード酒類卸・ECの3億円以上は同額のインテグループ酒蔵1件は吸収分割で、株式譲渡ではない
5億円を超えるインテグループ酒類卸なら同額のM&A総合研究所酒類の事例は卸とECで、酒蔵はない

第一候補なしの行では、私はまず引継ぎ支援センターに聞きます。小さな酒販店は、日本政策金融公庫の利用条件も確かめます。

決め手は3つだけ

1. 免許が生きているか

国内向け清酒の新規免許は、既存の製造者の再編などに限られます。だから、免許を持つ会社そのものに値段が付きます。ただし、3年以上造らない蔵の免許は、税務署が取り消せます。3年以上、年60kLに届かない場合も同じです。

2. 何を売るか

株式譲渡なら、免許は会社に残ります。法人の事業譲渡では、免許は移りません。通達には、合併と営業の譲受けで同じ免許を新しく付ける道があります。3年以上の休造・数量不足の蔵は、営業の譲受けの道を使えません。

3. 報酬の重さ

国税庁が聞いた5事例には、承継の支払が数百万円の例があります。最低報酬2,000万円は、この支払額を超えます。

言いにくいこと

  • M&Aサクシードの酒蔵の公開事例は1件で、売上と譲渡額がありません。
  • M&Aサクシードは、買い手からも成功報酬を受け取ります。
  • インテグループの酒類の事例2件は卸とECで、酒蔵の事例はありません。
  • 酒造M&A総合センターの事例は公表事例の分析で、同社の成約ではありません。
  • ストライクの酒造の事例は1件で、成約年と譲渡額がありません。
  • 日本M&Aセンターの酒類の成約11件には、規模と価格がありません。
  • みつきとMACPの試算は、登録DBの最低報酬を使います。
  • 休造が3年続いた蔵は、株主が変わっても免許の取消しの対象です。

気にしなくていいこと

掲載件数や上場の有無では選びません。私は、担当者本人の同業での成約を見ます。

迷ったら、相談先診断で絞ってから面談を入れてください。

詳しい判断と根拠を読む

面談で必ず聞くこと

  • 「私の場合の報酬は税込でいくらですか。途中で払う額と、不成立時に戻らない額も書面でください」
  • 「担当者本人の酒蔵・酒販店の、株式譲渡の成約は何件ですか」
  • 「売り方ごとの免許の扱いを、誰が税務署に確かめますか」
  • 「杜氏・蔵人と特約店の引継ぎは、誰がいつまでに動きますか」
  • 「私の個人保証は、いつ、どう外れますか」

線を引いた理由

第一候補の基準は、料率と最低報酬が公式に確認できることです。酒類の売り手の公開事例に、規模か価格が載ることも求めます。さらに、税別報酬が譲渡額の1割以下という線を足しました。この線は当サイトの判断です。15社に同じ線を当てました。

会社料金を公式に確認酒類の売り手の公開事例
M&Aサクシード料率5%。最低1,000万円酒蔵1件。従業員20名
インテグループ料率表。最低1,500万円酒類卸とEC各1件。売上3億円
ストライク料率表。最低2,000万円酒造1件。売上約2億円
コーポレート・アドバイザーズM&A料率表。最低2,000万円成約済み2件。売上帯つき
M&A総合研究所料率表。最低2,500万円酒類卸1件。売上5億円以上
酒造M&A総合センター売り手0円。外部費用は別自社の成約は確認できず
みつきコンサルティング公式表に1,000〜2,000万円。適用額は未確定酒類卸1件。年商1.7億円
M&Aキャピタルパートナーズ最低報酬は登録DBのみ確認できず
日本M&Aセンター料率表。最低2,000万円11件。規模・価格なし
fundbook料率表。最低2,500万円酒蔵1件。規模・価格なし
バトンズ株式譲渡は有料支援必須酒造の成約事例は確認できず
トランビ売り手無料。専門家費用は別確認できず
事業承継・引継ぎ支援センター料率なし。紹介先は有料酒蔵3件。上越酒造は従業員2人
日本政策金融公庫料率なし。仲介はしない酒販店1件と酒蔵1件
夢酒蔵自社が買い手若宮酒造の株式98.8%を取得

M&A総合研究所・fundbook・M&Aキャピタルパートナーズには、酒造のコラムがあります。コラムの紹介案件は、自社の支援実績と分けて数えます。支援への関与を確認できない案件は、実績の集計に入れません。

基準の1と2を満たすのは5社です。M&Aサクシード、インテグループ、ストライク、コーポレート・アドバイザーズM&A、M&A総合研究所です。報酬が譲渡額の1割に収まる線は、サクシードが1億円、インテグループが1.5億円です。ストライクは2.1億円、M&A総合研究所は2.5億円です。コーポレート・アドバイザーズは、中間報酬を加算した試算で2.2億円です。

5社のうち、5億円までは、サクシードの報酬が最も安いか同額です。3億〜5億円は、インテグループと同額になります。同額なら、私は酒蔵の事例があるサクシードを選びます。5億円を超えると、インテグループとM&A総合研究所が同額で安くなります。6億円では2,900万円対3,000万円です。だから5億円で行を分けました。

5億円超の2社は、どちらも酒類卸の事例です。私は、担当者本人の同業の成約で選びます。6億円の清酒蔵なら、ストライクも3,000万円でサクシードと同額です。ストライクは資産総額10億円以下で、株代金以外の加算がない試算です。酒造の担当者を名前で選べるので、私はストライクを先に面談します。

公的窓口の2つには、料率と最低報酬がありません。センターが民間の支援を紹介すれば、その料金は紹介先で決まります。公庫は相手を紹介するだけで、仲介をしません。1つ目の基準を満たさないので、第一候補の比較には入れません。ただし、センターは成約まで支えた例があります。上越酒造は、仲介業者を入れずにセンターの支援で株式譲渡しました。若宮酒造は、センターの支援で十数社の打診から夢酒蔵を選びました。小さな酒蔵なら、私はまずセンターに、紹介から成約までの支援範囲を聞きます。

3,000万円で売る場合の、計算できた報酬を安い順に並べます。税別で、条件は各社の料金ページのとおりです。

  • 酒造M&A総合センター0円(外部専門家の費用と実費は別)
  • トランビ0円(専門家を別に頼む費用は別)
  • バトンズ350万円(株式譲渡で必須の支援の報酬)
  • M&Aサクシード1,000万円
  • インテグループ1,500万円
  • みつきコンサルティング2,000万円(登録DBの最低報酬)
  • ストライク2,100万円(基本合意報酬100万円を含む)
  • 日本M&Aセンター2,100万円(判明分の合計。中間金の有無は不明)
  • コーポレート・アドバイザーズM&A2,200万円(中間報酬を加算した試算。充当の有無は未確認)
  • M&A総合研究所2,500万円
  • fundbook2,500万円(判明分。負債0の試算)
  • M&Aキャピタルパートナーズ2,500万円(登録DBの最低報酬)

コーポレート・アドバイザーズは、売上1億円未満の会社に別の料金体系を置きます。金額は公式に書かれていないので、この額は当てはめません。バトンズは、株式譲渡で有料支援が必須です。私は、条件交渉と契約手続きの担当範囲を見積書に入れてもらいます。トランビは、別に頼む専門家の費用も足して比べます。

手取りは、取得費1,000万円を入力して計算します。譲渡額の5%と大きい方を使います。3,000万円で売ると、酒造M&A総合センターは約2,594万円、サクシードは約1,717万円です。インテグループは約1,279万円です。1億円では、酒造M&A総合センターが約8,172万円、サクシードが約7,295万円です。インテグループは約6,857万円、ストライクは約6,331万円です。

1億円の線は、バトンズとサクシードが並ぶところでもあります。株式譲渡のバトンズの必須サポートは、1億円以上1.5億円未満で1,000万円です。1.5億円以上3億円未満では、バトンズの方が高くなります。

状況別:私ならこうする

承継の値段の目安。 国税庁が非公式に聞いた5事例は、株式の譲渡価格の分布ではありません。支払が数百万円の例、1千万強の例があります。債務を年1千万円程度引き継いだ例もあります。承継後の設備投資は、数千万から1億円台の例があります。私は、承継の代金と操業を続ける資金を分けて話します。

売上1億円に満たない清酒蔵。 売上だけでは相談先を決めません。国税庁の令和7年の調査では、清酒製造業の回答1,233者のうち852者が課税移出100kL以下です。その1者平均の売上は5,959万円です。小さな蔵が多いということです。私は、まず引継ぎ支援センターで売り方を整理します。見積もりは、酒造M&A総合センターとバトンズからも取ります。

休造中の国内向け清酒の蔵、または年60kLに届かない蔵。 最低数量は、免許の品目で違います。輸出用清酒には60kLの最低数量を適用しません。3年以上の休造と、3年以上の数量不足は、製造免許の取消しの対象です。株主が変わっても、期間は消えません。相続人などは、前の代の期間と通算されます。営業の譲受けで同じ免許を付ける道も、この蔵には使えません。私は、免許の状態と再開に必要な数量を税務署へ確かめます。再開費用は、買い手候補と負担を決めます。

免許と銘柄だけが残った会社。 コーポレート・アドバイザーズの一覧に、清酒の製造免許と商標だけを持つ会社が載ります。製造は休止中で、売上は0〜500万円、希望価格は2,000〜3,000万円でした。希望価格は成約価格ではありません。この会社も、休造が3年続けば取消しの対象です。免許のある会社を買うことと、酒を造り続けられることは別です。私は、売値と一緒に再開費用を出します。買い手には、設備資金と造り手の確保を示してもらいます。

会社ごと売る場合(株式譲渡)。 免許を受けた法人は変わりません。代表者が変われば、税務署に異動を申告します。社長が自分で造っているなら、造り手の後任を先に決めます。国税庁の調査では、中小の清酒製造業の製造責任者は、代表者の親族が1,067者中452者です。奈良の葛城酒造では、会社員だった譲受人が株式譲渡で代表に就きました。公庫の事例ページは、新潟の蔵での1年の修行と、前の社長との共同経営を伝えています。

事業だけ売る・合併する場合。 法人の事業譲渡では、免許は承継されず、譲受人が新しく申請します。通達では、清酒の営業の譲受けと合併を「法人成り等」として扱います。要件を満たせば、前と同じ内容の免許が新しく付きます。製造場を移すなら、設備の要件も見られます。会社分割は、第7条関係5の列挙にありません。第10条関係には、清酒製造者の分離・分割が載ります。私は、税務署に適用関係を確かめます。期限付きの免許は、営業の譲受けの道も使えません。

個人で営む蔵や酒販店。 相続なら、相続人の申告で免許を引き継げます。個人が事業の全部を譲る場合も、申告で引き継げます。個人の全部譲渡には、譲受人の条件があります。親族か、その事業に3年以上従事した人です。同じ場所で事業を続けることも必要です。それ以外は、営業の譲受けによる新規免許の要件を確かめます。

ワイナリー。 果実酒の製造免許は、清酒のような需給調整の一覧にありません。年6kLの最低数量を満たせば、新しく取る道があります。国税庁の調査では、免許後3年以内の新規のワイン製造者が93者います。免許そのものの希少性は、清酒より低いと私は見ます。売るものは、畑、設備、銘柄、販路です。

酒販店。 酒販店では、販売場ごとの免許を確かめます。通達の小売の需給調整は、構成員に売る法人や酒場・料理店などが対象です。2年以上販売しないと、取消しの対象です。一般酒販店の事業者の43.3%は、総売上が1,000万円以下です。公庫のマッチングは、原則として公庫に借入残高がある事業者向けです。借入がなくても、商工会議所や税理士の紹介で使えます。私は、立地と常連客、仕入先の蔵との関係を売り物にします。酒類卸の免許は、卸売業のページの扱いを見てください。

輸出している蔵。 2025年の清酒の輸出は458.8億円で、前年から5.6%増えました。輸出用清酒製造免許で造った清酒は、国内では売れません。私は、輸出先ごとの売上と取引の契約を1枚にまとめます。米国の関税で注文が減った例を、国税庁が報告しています。

地理的表示(GI)の産地の蔵。 GIは、国税庁長官が産地と生産基準を指定する表示です。特定の会社に与える免許ではありません。承継で引き継ぐのは、商標と、生産基準どおりに造る体制です。私は、商標の権利者が会社か個人かを先に確かめます。

借入と個人保証が残る蔵。 京都の若宮酒造の事例は、留意点に借入金の肩代わりを挙げています。経営者保証の切替えのためです。私は、保証の解除の道筋が立つまで条件を固めません。

買い手の候補を考える。 公開事例の買い手は、同業の卸、異業種の事業会社、ファンド、酒蔵専門の会社、個人です。夢酒蔵のように、酒蔵を自社で買う会社もあります。私は、買い手の規模より、蔵と銘柄を続ける理由で比べます。

気にしなくていいことの詳細

  • 掲載案件の数。 バトンズの「酒造・酒蔵・ワイナリー」134件は、売りたい案件の数です。成約の数でも、買い手の数でもありません。
  • 業界全体の売上の伸び。 日本酒蔵元の売上合計は3年続けて増えました。一方で、2024年度に赤字か減益だった蔵は63.8%です。全体の数字では、あなたの蔵の価値は決まりません。
  • 上場しているか。 上場だけでは、酒蔵の経験は分かりません。私は、担当者本人の酒蔵の成約を見ます。

言いにくいことの根拠

M&Aサクシード。 報酬は譲渡対価の5%で、最低1,000万円(税別)です。着手金と中間金はありません。買い手も成功報酬を払います。酒蔵の事例は、金井酒造店の1件です。従業員20名で、吸収分割でファンドへ承継しました。売上と譲渡額は載っていません。ほかにワイン専門商社と酒の小売の事例があります。登録DB(2026年10月4日)では、不適切な買い手の情報共有の仕組みへの加盟が「無」です。

インテグループ。 成約実績の一覧35ページで、酒類の売り手は2件です。酒類商社と、酒・食品のECで、どちらも売上3億円です。酒蔵の売り手はありません。同社の資料(2026年6月)は、3,000万円未満をほぼ扱わないと書きます。売り手と買い手の双方から報酬を受け取ります。

酒造M&A総合センター。 譲渡企業の手数料は成功報酬まで0円で、外部専門家の費用と実費は別です。事例ページは、公表資料の分析とモデルケースで、同社の成約実績ではないと明記しています。買い手の費用は、金額が書かれていません。登録DB(2026年4月)では、売り手の成功報酬が「有」、専従者は0名です。

ストライク。 酒造業界ページの事例は1件で、売上約2億円です。所在地・成約年・譲渡額はありません。報酬の基準には、株代金のほか、退職金や社長への借入返済も含みます。基本合意報酬100万円は、資産総額10億円以下の場合の額です。

日本M&Aセンター。 成約一覧で酒類の売り手は11件です。製造4件、販売7件で、年月・業種・地域だけです。報酬は営業権を含む時価総資産で計算します。最低成功報酬は2,000万円です。決算説明資料は、小規模案件をグループ会社へ紹介する運用を書いています。

みつきコンサルティングとM&Aキャピタルパートナーズ。 みつきの公式比較表には1,000〜2,000万円があります。自社列の帰属と適用額は確定できません。MACPの料金ページには、最低報酬の数字がありません。試算には、登録DB(2026年10月)のみつき2,000万円、MACP2,500万円を使います。

休造の蔵。 酒税法第12条は、3年以上の休造と数量不足を、取消しの理由に挙げます。条文は「取り消すことができる」で、必ず取り消すとは書いていません。

第一候補の確認点。 サクシードの酒蔵の事例は、吸収分割の1件です。株式譲渡の酒蔵の事例ではありません。私は、担当者本人の酒蔵の株式譲渡の経験を聞きます。サクシードは非専任の契約なので、他社と並べて進められます。

判断の根拠にした実態データ

判断根拠にしたデータ
国内向け清酒の新規免許には需給調整国税庁の通達(第10条第11号関係)
休造・数量不足は取消しの対象酒税法第12条第3号・第4号
期間は相続人等に通算国税庁の通達(第12条関係)
法人の事業譲渡は承継の対象外酒税法第19条、国税庁のQ&A
合併・営業の譲受けは同一の新規免許国税庁の通達(第7条関係5)
個人の全部譲渡は親族か3年従事者国税庁の通達(第19条関係)
販売業免許は2年休止で取消しの対象酒税法第14条第3号
果実酒は需給調整の一覧にない国税庁の通達(第10条第11号関係)
5事例の承継の支払は数百万円から国税庁の提出資料(2025年5月)
100kL以下が852者、平均売上5,959万円国税庁の調査(令和7年)
製造責任者は代表者親族452者国税庁の調査(令和7年)
蔵元の業績悪化は63.8%帝国データバンク(2025年12月)
清酒の輸出は458.8億円国税庁(財務省貿易統計、2025年)
新規のワイン製造者は93者国税庁の調査(令和7年)
一般酒販店の43.3%は売上1,000万円以下国税庁「酒のしおり」(令和4年度)
1億円・5億円の線各社の公式料金表を当サイトの式で試算
酒類の売り手の公開事例各社の公式事例(当サイト集計)

手数料は税別、手取りは手数料を税込で差し引いた試算です。手取りは、個人の株主が株式を売り、20.315%の税率がかかる前提です。2027年以後に売る場合で、事業譲渡・個人事業には当てはまりません。ストライクは、資産総額10億円以下・株代金以外の加算なしで、基本合意報酬100万円を含めました。コーポレート・アドバイザーズM&Aは、売上1億円以上の標準体系で、中間報酬200万円を加算しました。fundbookは負債0で計算しました。日本M&Aセンターは、負債0・簿価総資産2億円以下の100万円の着手金で計算しました。みつきとMACPは、登録DBの最低報酬で計算しました。酒造M&A総合センターは、売り手の手数料0円で計算しました。バトンズは、株式譲渡で必須のプレミアムサポートの料金表で数えました。買い手が払う費用と、外部専門家の費用・実費は、どの試算にも含めていません。

売却額を選ぶ

計算の前提株式の譲渡額を入れ、各社の料金表の基準(オーナー受取額・総資産など)には負債0として当てはめています。「前提つきの試算」は、着手金が資産額で変わるなどの前提を置いた金額で、前提は各社のページにあります。評価の順番ではありません。

金額の見当がつかない → 相談先診断

手数料の目安が安い順(税別)総額を試算できる8社。評価の順位ではありません

  1. 1
    酒造M&A総合センター仲介専門ページ・体制の記載あり(件数は未公開)
    0円譲渡額の0%※
  2. 2
    M&Aサクシード(旧ビズリーチ・サクシード)マッチング酒蔵・酒販店の公開事例:3件を確認(累計件数は未公開)
    1,000万円譲渡額の10%・最低報酬
  3. 3
    インテグループ仲介会社の公表:成約実績一覧(2026-10-08、全35ページ)で、売り手が酒類の事業は2件…
    1,500万円譲渡額の15%・最低報酬
  4. 4
    みつきコンサルティング仲介酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)
    2,000万円譲渡額の20%・最低報酬※
  5. 5
    ストライク仲介酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)
    2,100万円譲渡額の21%・最低報酬※
  6. 6
    コーポレート・アドバイザーズM&A(日本クレアス税理士法人グループ)仲介会社の公表:案件一覧のタグ「酒蔵」に2件、どちらも「成約済み」の表示(2026-10-08)
    2,200万円譲渡額の22%・最低報酬※
  7. 7
    M&A総合研究所仲介酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)
    2,500万円譲渡額の25%・最低報酬
  8. 8
    M&Aキャピタルパートナーズ仲介酒蔵・酒販店の実績は今回の公式資料で見つからず
    2,500万円譲渡額の25%・最低報酬※

成功報酬だけ分かる会社ほかの費用の金額が公開されていない

  1. —
    日本M&Aセンター仲介会社の公表:成約実績一覧(8分類を2026-10-08に取得)で、譲渡企業の業種名に「酒」…
    2,000万円〜成功報酬のみ・中間金:有無と金額を公式資料で確認できない
  2. —
    fundbook仲介酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)
    2,500万円〜成功報酬のみ・中間金:有無と金額を公式資料で確認できない
料率が非公開か、当サイトの式で試算していない会社(2社)

BATONZ(バトンズ)(最低 200万円)・TRANBI(トランビ)

※は前提つきの試算です(前提は各社のページ)。事業承継・引継ぎ支援センター・日本政策金融公庫 事業承継マッチング支援は相談無料(紹介された民間機関を使う場合は、その機関の手数料)。

1億円なら:最低報酬の差がそのまま手数料の差になります。大手仲介だと譲渡額の2〜2.5割です。費用を抑えたいなら最低報酬を、実績を重視するなら同じ業態の公開事例を比べてください。

負債を含む資産の総額に料率を掛ける会社は、料率で計算した額が最低報酬を超える範囲で、借入金などの分だけ高くなります。負債も入れて計算する/相談先診断で絞る

15の相談先を公式情報で調査(確認 2026-10-08)。現在、掲載会社から広告料・紹介料は受け取っていません。

LINEで相談先を聞くどこに相談すればいいか、手数料はいくらか。社名を出さずにLINEで聞けます。

LINEで相談先を聞く

答えるのは「事業承継リサーチ 相談窓口」(運営:株式会社楽笑)。返信は原則2営業日以内。会社名なしで相談できます。相談でできること・回答例/LINEを使わない方はフォーム

担当者が内容を読んで返信します。売り込みや営業電話はしません。相談内容を相談先に伝えるのは、ご本人が希望し、伝える先と内容に同意した場合だけです。情報の取扱い

15の相談先を立場別に見る

仲介会社9社

インテグループ仲介総額を試算できる 最低報酬 1,500万円|会社の公表:成約実績一覧(2026-10-08、全35ペー…向く人:譲渡額5億円超の売り手。報酬はサクシードより安い酒造M&A総合センター仲介条件つきで総額を試算 最低報酬 0円|専門ページ・体制の記載あり(件数は未公開)向く人:手数料を抑えたい売り手。仲介手数料は0円で、外部費用は別ストライク仲介条件つきで総額を試算 最低報酬 2,000万円|酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)向く人:清酒蔵の担当者を選びたい売り手。酒造の専門チームを紹介コーポレート・アドバイザーズM&A(日本クレアス税理士法人グループ)仲介条件つきで総額を試算 最低報酬 2,000万円|会社の公表:案件一覧のタグ「酒蔵」に2件、どちらも「成約済…向く人:売上1〜5億円の蔵元。同じ帯の蔵の成約例があるみつきコンサルティング仲介条件つきで総額を試算 最低報酬 2,000万円(登録DB)|酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)向く人:ワインなどの酒類卸の売り手。年商1.7億円の事例があるM&A総合研究所仲介総額を試算できる 最低報酬 2,500万円|酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)向く人:譲渡額2.5億円以上の売り手。報酬が譲渡額の1割以下日本M&Aセンター仲介成功報酬のみ判明 最低報酬 2,000万円|会社の公表:成約実績一覧(8分類を2026-10-08に取…向く人:成約の積み重ねを見たい売り手。酒類の成約一覧が11件fundbook仲介成功報酬のみ判明 最低報酬 2,500万円|酒蔵・酒販店の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)向く人:異業種の大手に売りたい蔵。通販大手への譲渡事例があるM&Aキャピタルパートナーズ仲介条件つきで総額を試算 最低報酬 2,500万円(登録DB)|酒蔵・酒販店の実績は今回の公式資料で見つからず向く人:譲渡額5億円超で株価基準を比べたい売り手。試算はインテグループと同額

公的窓口2社

マッチングサイト(自分で買い手を探す)3社

自社が買い手の会社(仲介ではない)1社

売却の準備ガイド

赤字・債務超過でも会社は売れるか赤字や債務超過でも、技術・取引先・人材・許認可で買い手がつくことはあります。難しい場合、経営者保証の扱い、公的な窓口と再生の道まで。会社を売るときの流れと期間:相談から入金まで相談から入金、引継ぎまでの10の段階を順に説明します。各段階で社長がやること、かかる期間の目安、手数料を払う時期も。会社を売ったら税金はいくらかかる?株式譲渡と事業譲渡の違い株式譲渡は社長個人に約20%、事業譲渡はまず会社に法人税と消費税がかかります。役員退職金を組み合わせる考え方も国税庁の資料で整理。会社を廃業する手続きと費用(解散・清算の流れ)会社を畳むときの解散・清算の手続きを、法務局・税務署・年金事務所など窓口ごとに整理。登記と官報の費用、期限、個人事業主の廃業届まで。廃業か、売却か。会社をたたむ前に比べること会社をたたむ前に、廃業・売却・親族への承継・社員への承継の4つを比べます。費用と手間、赤字でも売れるか、判断の順番まで。事業承継・M&A補助金のしくみ(2026年・16次公募)仲介手数料の一部が補助される専門家活用枠を中心に、4つの枠の上限額・補助率、手数料が対象になる条件、日程と準備をまとめました。M&Aの契約書で売り手が確かめること(秘密保持・基本合意・最終契約)秘密保持契約、基本合意書(LOI)、株式譲渡契約書などの最終契約で、売り手が条項ごとに確かめる点を、中小M&Aガイドラインをもとに整理。後継者がいないときの選択肢と、最初の一歩後継者がいない会社は全国で約半分です。親族・社員・第三者・廃業の4つの道と、何年前から準備するか、相談先の違いをまとめました。M&Aマッチングサイトの比較と使い方(売り手の費用・有料サポート)バトンズ、トランビ、M&Aサクシードなどのマッチングサイトと、公的な後継者人材バンクを、売り手の費用と有料サポートの額で比べました。M&A詐欺・悪質な買い手の手口と見分け方経営者保証を外さず会社のお金を移す買い手など、国が注意を出した手口と、契約の前に見分ける点、売り手を守る条項をまとめました。社員や取引先にはいつ伝える?売却を知られないための進め方売却を誰に・いつ伝えるかは段階で分けます。国のガイドラインをもとに、秘密の守り方と幹部社員への伝え方をまとめました。会社の売却相場の考え方:何倍で売れるのか、どこで決まるのか会社の値段の決まり方を、国の統計と算定方法で説明します。年買法・純資産+営業権・倍率・DCFの考え方と、値段が上がる・下がる要因まで。M&A仲介会社・FAの選び方:比べる7つの点と、面談で聞く質問仲介会社やFAを選ぶときに比べる7つの点を、国のガイドラインと各社の公開情報で説明します。面談でそのまま使える質問リストつき。M&Aのトラブルと悪質な買い手・業者を避けるには国が公表した注意や登録取消し、悪質な買い手の典型、しつこい営業電話の止め方、契約で揉めやすい点、困ったときの公的な窓口まで。M&A用語集:社長が最初に知っておく40語手数料、値段の決め方、売るまでの手続き、契約の4つに分けて、M&Aでよく出る40語を「ひと言で」と「社長にとっての意味」で説明します。
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