卸売会社・専門商社の承継・売却、どこに相談するか

卸売業(中小の卸・専門商社)の売却の相談先15社を、手数料と実績で比較。

迷ったらこう選ぶ:編集部の判断

株式の譲渡額が1億円以上3億円未満なら、私はM&Aサクシードから見積もりを取ります。 2億円までの報酬は1,000万円(税別)で、インテグループより500万円安いからです。提案資料の作成と条件交渉も、この料金に含まれます。

この表は、法人の株式を売る人向けです。上から順に見て、最初に当てはまる行があなたの行です。

あなたの状況私の第一候補こうなら逆転いちばんのリスク
株式の譲渡額が未定、または5,000万円未満事業承継・引継ぎ支援センター買い手探しも並行するなら、バトンズを使う紹介先の民間の支援は有料
5,000万円以上1億円未満バトンズ自分で交渉するなら、売り手無料のトランビ確認した卸の成約例2件は事業譲渡
1億円以上3億円未満M&Aサクシード2.5億円以上なら、インテグループと提案で比べる不適切な買い手の情報共有はDB上「無」
3億円以上インテグループ5億円以上は、同じ商材の実績で大手とも比べる卸の成約件数は非公開

酒類卸なら、同業の成約例があるみつきコンサルティングも比べます。

決め手は3つだけ

1. 最低報酬と、負債を含む計算か

株式1億円・負債3.5億円の卸なら、プラチナパートナーズの成功報酬は2,250万円です。M&Aサクシードは1,000万円です(いずれも税別)。差1,250万円のうち1,000万円は最低報酬の差で、負債による上乗せは250万円です。

2. 仕入先の代理店契約が続くか

株式を売っても、契約の当事者である会社は変わりません。ただ、支配権の変更の条項があれば、仕入先への通知や事前の承諾が要ります。私は、主要仕入先の契約書を最初に全部そろえます。

3. 許可が会社に残る売り方か

酒類卸なら、私は株式譲渡を前提にします。法人の事業譲渡は、酒税法の承継の規定の対象外だからです。社長が医薬品の管理薬剤師なら、後任を先に決めます。

気にしなくていいこと

掲載数と上場の有無だけでは選びません。私は、同じ品目の卸の成約経験を見ます。

言いにくいこと

  • 日本M&Aセンターは卸の掲載591件。ただし売上1億円未満の受託割合は減っています。
  • 大手仲介の最低報酬は2,000万〜2,500万円で、1億円の譲渡なら2割以上です。
  • 移動総資産で計算する会社では、買掛金も報酬の計算に入ります。
  • プラチナパートナーズは事例掲載0件。基本合意後の不成立でも中間金は戻りません。
  • 船井総研あがたFASの料金ページには、料率の記載がありません。
  • 私の第一候補のM&Aサクシードも、買い手側から成功報酬を受け取ります。

面談で必ず聞くこと

  • 「私の会社の譲渡額なら、手数料は税込でいくらですか。途中で払う額も含めて、書面でください」
  • 「報酬の計算のもとに、負債や退職金を含めますか」
  • 「主要契約・許認可と、買い手の資金・買収歴は誰が確認しますか」
  • 「在庫・売掛金の評価と、個人保証の解除はどう進めますか」
  • 「売れなかったとき、戻らないお金はいくらですか」

どこから話を聞くか迷ったら、相談先診断で絞り込んでから面談を入れてください。

詳しい判断と根拠を読む

線を引いた理由

M&Aサクシードの報酬は、譲渡対価の5%で、最低1,000万円です。着手金も中間金もありません。2億円までは1,000万円で、総額が公開料金で決まります。負債は報酬の計算に入りません。契約は非専任で、他社と並行して使えるとFAQに書いています。卸の公開事例は、ペット食品卸、電子部品卸、ネジ・ボルト卸などです。売上は1億〜10億円の帯に収まります。

インテグループは、卸売業・商社に精通した専属コンサルタントが担当すると書いています。売上2億円程度の規模から支援できるとも書いています。卸の成約は、業務用食品卸、食肉卸、野菜卸、玩具卸などを売上規模つきで公開しています。報酬は決済が終わったときだけです。どちらの会社も、売り手と買い手の双方から報酬を受け取ります。

1億円の売却では、報酬差500万円は税込550万円です。買値が550万円上がれば、手取りは並びます(試算)。私は、その差を埋める買い手候補と交渉案を求めます。

報酬差は、2億円を超えると縮み始めます。2.5億円で250万円、2.9億円で50万円です。3億〜5億円では、M&Aサクシード、インテグループ、バトンズの報酬が同額です。5億円を超えると、インテグループの方が安くなります。6億円では2,900万円対3,000万円です。同額なら、私は同じ商材と規模の成約経験で選びます。

インテグループは、決算資料で譲渡額3億円以下を主な対象としています。3億円以上で頼むなら、私は担当本人の同じ規模の成約を聞きます。5億円以上では、M&A総合研究所とMACPも同額です。私は、同じ商材の担当実績で比較先を増やします。

防災用品や理化学機器の卸なら、ストライクも比べます。同じ商材の公開事例があるからです。株式3億円・資産総額10億円以下なら、ストライクは税別2,100万円です。インテグループより600万円高くなります。

1億円の線は、バトンズとM&Aサクシードが並ぶところです。株式譲渡では、バトンズのプレミアムサポートが必須です。その報酬は、5,000万円で500万円、7,500万円で750万円です。1億円以上1.5億円未満では、両社とも1,000万円です。1億円では両社の報酬が並びます。私は、卸の株式譲渡の事例があるサクシードから聞きます。今回確認したバトンズの卸の成約記事2件は、どちらも事業譲渡です。自分で交渉するなら、売り手無料のトランビも比べます。

5,000万円未満は、無料窓口から始める私の目安です。3,000万円の株式譲渡でも、バトンズの必須サポートは350万円で、譲渡額の11.7%です。センターの相談とマッチングは無料です。

みつきコンサルティングの登録上の最低報酬は2,000万円です。安さで推す会社ではありません。私は、酒類の免許と仕入先の引き継ぎ経験を比べます。

負債で報酬はどれだけ変わるか

中小企業実態基本調査では、卸売業の1社当たりの負債は3.46億円です(令和5年度決算)。産業大分類の中で最も大きい額です。うち流動負債が2.41億円で、買掛金などの短期の負債が中心です。

負債3.5億円の卸で、報酬(税別)を並べました。プラチナパートナーズは、株式価値に負債総額を足した額が基準です。

株式の譲渡額M&Aサクシードインテグループプラチナパートナーズ
1億円1,000万円1,500万円2,250万円
2億円1,000万円1,500万円2,700万円
3億円1,500万円1,500万円3,100万円

株式1億円なら、プラチナは負債0〜3億円まで最低報酬の2,000万円です。負債がそれを超えた分だけ、報酬が上がります。負債は不成立のときの支払いも増やします。株式1億円・負債3.5億円なら、プラチナの基本合意時の中間金は税別225万円です。不成立でも戻りません。

日本M&Aセンターとファンドブックも、時価総資産が基準です。中間金などの扱いが料金表で決まらないため、総額は出していません。私は、自社の決算書の数字で各社に試算を出してもらいます。

個人保証があるなら、私は解除の道筋が立つまで売却条件を固めません。みつきコンサルティングは、仕入資金や在庫の運転資金の個人保証を、実行前に金融機関と詰めると書いています。

状況別:私ならこうする

酒類の卸売業免許がある。 私は株式譲渡を前提にします。酒税法第19条の承継は、相続と、個人による販売業全部の譲渡が対象です。法人の事業譲渡では、譲受側が新たに免許を申請します。免許を持つ法人が合併で消える場合も、新規申請が必要です。国税庁の通達には、営業の譲受けに伴う申請の特例があります。全酒類・ビールの卸売業免許の需給調整の要件を外して付与できる扱いです。ただし、直近1年の販売実績が全酒類で100キロリットル未満の販売場は使えません。大阪府の全酒類卸売業免許は、令和8免許年度で1件の枠です。

医薬品の卸売販売業の許可がある。 許可は営業所ごとに知事が与え、6年ごとに更新します。管理には原則として薬剤師が必要です。扱う品目によって例外があります。社長が管理薬剤師なら、私は後任を先に決めます。法人が変わる合併では、新規の許可が要ると東京都が案内しています。

食肉・鮮魚を扱う食品卸。 食肉販売業や魚介類販売業は、営業の許可が要ります。包装済みの食肉・鮮魚を、そのまま売る営業は許可対象外です。許可営業の譲渡では、譲受人が地位を承継します。承継は知事に届け出ます。

食品卸で売上3億円以上。 ヨシムラ・フード・ホールディングスにも直接相談します。黒字であることも条件です。株式は過半数の譲渡が対象です。同社自身が買い手になります。

仕入先が1社に偏っている。 オンデックの鋼材卸の事例では、仕入先の大半が1社でした。私は、その仕入先との取引年数と条件を1枚にまとめます。仕入れが続く条件を先に確かめます。

在庫が多い。 日本M&Aセンターは、在庫の評価(デッドストック)を確認点に挙げています。私は、1年以上動いていない在庫を先に洗い出します。売る前に処分するか、価格で織り込むかを決めます。

個人事業の卸。 M&Aサクシードは法人限定です。バトンズとトランビは、個人の事業も扱います。

価格の目安

中小企業庁の集計では、2024年度のEV/EBITDAの中央値は次のとおりです。飲食料品卸売業は7.6倍です(25件)。機械器具卸売業は6.8倍です(38件)。建築材料、鉱物・金属材料等卸売業は7.9倍(30件)です。

この倍率の分子は、株価に純有利子負債を足した額です。株価の目安は、EBITDA×倍率−純有利子負債です。手数料の計算で使った負債総額とは別物です。飲食料品卸売業の中央の半分は3.6〜10.4倍です。集計は補助金案件を中心とする任意報告です。私は、見積もりを比べる物差しにだけ使います。

卸売業の後継者不在率は46.8%です(帝国データバンク、2025年)。全業種の50.1%より低くなっています。貴金属製品卸売の54.6%は、卸で唯一前年より上がりました。

気にしなくていいことの詳細

  • 掲載案件の数。 バトンズの「商社・卸」376件は、売りたい案件の数です。買い手の数でも成約の数でもありません。
  • 「買い手候補◯社」「登録企業◯社」。 数え方が会社ごとに違い、比べられません。面談で、自社に合う買い手を具体的に挙げてもらってください。
  • 上場しているか。 上場だけでは、卸の経験は分かりません。

言いにくいことの根拠

日本M&Aセンター。 591件は、当サイトが卸・小売の5つの成約一覧を数えた数です。2004年3月から2026年6月までの約22年分です。譲渡企業の業種名に「卸」を含むものだけを数えました。決算資料では、小規模案件をグループ会社へ紹介する運用を書いています。その結果、売上1億円未満の会社の受託割合が減りました。報酬は時価総資産が基準で、着手金も100万円からかかります。

大手仲介の最低報酬。 ストライクとオンデックは2,000万円です。M&A総合研究所とファンドブックは2,500万円です。M&Aキャピタルパートナーズは、登録DBで2,500万円です。1億円の譲渡なら、最低報酬だけで譲渡額の2割以上です。

移動総資産の基準。 プラチナパートナーズは、料金ページでこの基準を自ら説明しています。負債の大きい会社ほど基準額が大きくなると書いています。日本M&Aセンターとファンドブックも時価総資産が基準です。

プラチナパートナーズ。 2024年4月設立の会社です。成約事例ページは、掲載の承諾を得た事例を準備中としています。

船井総研あがたFAS。 報酬ページは「明確な報酬体系」と書くだけで、料率がありません。商社・卸の専門コンサルタントを掲げるのは、船井総合研究所のページです。登録DB(2026年4月)では、移動総資産が基準で最低2,000万円です。

第一候補の確認点。 M&Aサクシードは、譲受企業も完全成功報酬制です。登録DB(2026年10月)では、不適切な買い手の情報共有の仕組みへの加盟が「無」です。インテグループは「有」です。加盟の有無だけでは、買い手の調べ方は分かりません。私は、買い手の資金と過去の買収先を誰がどう調べるかを聞きます。

判断の根拠にした実態データ

判断根拠にしたデータ
譲渡額ごとの報酬と手取り公式料金表・登録DBで試算。バトンズは段階料金表
1億円・3億円の線同じ試算で料金が並ぶ点
5,000万円の線相談順の編集判断
負債の平均中小企業実態基本調査(令和5年度決算)
卸に詳しい担当と公開事例各社の卸売業ページ・成約事例
インテグループの主な対象同社の決算資料(成長可能性資料)
酒類の免許の承継酒税法第19条・第20条、国税庁の通達
医薬品の許可医薬品医療機器等法、東京都の案内
契約上の地位の移転民法第539条の2
COC条項と在庫の確認点日本M&Aセンターの卸・小売業界ページ
価格の目安中小企業庁 登録支援機関の集計
後継者不在率帝国データバンクの調査(2025年)

手数料は税別、手取りは手数料を税込で差し引いた試算です。手取りは、個人株主が株式を売り、出資1,000万円・2027年以後の税率の前提です。事業譲渡と個人事業には当てはまりません。

売却額を選ぶ

計算の前提株式の譲渡額を入れ、各社の料金表の基準(オーナー受取額・総資産など)には負債0として当てはめています。「前提つきの試算」は、着手金が資産額で変わるなどの前提を置いた金額で、前提は各社のページにあります。評価の順番ではありません。

金額の見当がつかない → 相談先診断

手数料の目安が安い順(税別)総額を試算できる8社。評価の順位ではありません

  1. 1
    M&Aサクシード(旧ビズリーチ・サクシード)マッチング卸売業の公開事例:4件を確認(累計件数は未公開)
    1,000万円譲渡額の10%・最低報酬
  2. 2
    インテグループ仲介卸売業の公開事例:5件を確認(累計件数は未公開)
    1,500万円譲渡額の15%・最低報酬
  3. 3
    みつきコンサルティング仲介卸売業の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)
    2,000万円譲渡額の20%・最低報酬※
  4. 4
    プラチナパートナーズ仲介専門ページ・体制の記載あり(件数は未公開)
    2,000万円譲渡額の20%・最低報酬※
  5. 5
    オンデック仲介卸売業の公開事例:3件を確認(累計件数は未公開)
    2,030万円譲渡額の20.3%・最低報酬
  6. 6
    ストライク仲介卸売業の公開事例:4件を確認(累計件数は未公開)
    2,100万円譲渡額の21%・最低報酬※
  7. 7
    M&Aキャピタルパートナーズ仲介卸売業の公開事例:3件を確認(累計件数は未公開)
    2,500万円譲渡額の25%・最低報酬※
  8. 8
    M&A総合研究所仲介卸売業の公開事例:2件を確認(累計件数は未公開)
    2,500万円譲渡額の25%・最低報酬

成功報酬だけ分かる会社ほかの費用の金額が公開されていない

  1. —
    日本M&Aセンター仲介会社の公表:成約実績一覧(卸・小売の5分類)で、譲渡企業の業種名に「卸」を含む掲載は591…
    2,000万円〜成功報酬のみ・中間金:有無と金額を公式資料で確認できない
  2. —
    fundbook仲介卸売業の公開事例:2件を確認(累計件数は未公開)
    2,500万円〜成功報酬のみ・中間金:有無と金額を公式資料で確認できない
料率が非公開か、当サイトの式で試算していない会社(3社)

BATONZ(バトンズ)(最低 200万円)・TRANBI(トランビ)・船井総研グループ(飲食業のM&A)

※は前提つきの試算です(前提は各社のページ)。事業承継・引継ぎ支援センターは相談無料(紹介された民間機関を使う場合は、その機関の手数料)。

1億円なら:最低報酬の差がそのまま手数料の差になります。大手仲介だと譲渡額の2〜2.5割です。費用を抑えたいなら最低報酬を、実績を重視するなら同じ業態の公開事例を比べてください。

負債を含む資産の総額に料率を掛ける会社は、料率で計算した額が最低報酬を超える範囲で、借入金などの分だけ高くなります。負債も入れて計算する/相談先診断で絞る

15の相談先を公式情報で調査(確認 2026-10-07)。現在、掲載会社から広告料・紹介料は受け取っていません。

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仲介会社10社

インテグループ仲介総額を試算できる 最低報酬 1,500万円|卸売業の公開事例:5件を確認(累計件数は未公開)向く人:譲渡額3億円以上の売り手。報酬はサクシードと同額か安いみつきコンサルティング仲介条件つきで総額を試算 最低報酬 2,000万円(登録DB)|卸売業の公開事例:1件を確認(累計件数は未公開)向く人:酒類卸の売り手。業務用酒類卸への譲渡事例があるストライク仲介条件つきで総額を試算 最低報酬 2,000万円|卸売業の公開事例:4件を確認(累計件数は未公開)向く人:商社や同業の専門商社に売りたい卸。高島などへの事例オンデック仲介総額を試算できる 最低報酬 2,000万円|卸売業の公開事例:3件を確認(累計件数は未公開)向く人:仲介で譲渡額4億円以上の売り手。最低報酬の影響が小さい日本M&Aセンター仲介成功報酬のみ判明 最低報酬 2,000万円|会社の公表:成約実績一覧(卸・小売の5分類)で、譲渡企業の…向く人:同業・隣接の商社に売りたい売り手。ネジや電子部品の商社の事例M&Aキャピタルパートナーズ仲介条件つきで総額を試算 最低報酬 2,500万円(登録DB)|卸売業の公開事例:3件を確認(累計件数は未公開)向く人:専門商社どうしの統合を考える売り手。トミタなどへの事例M&A総合研究所仲介総額を試算できる 最低報酬 2,500万円|卸売業の公開事例:2件を確認(累計件数は未公開)向く人:5億円超の売り手。サクシードより安く、インテグループと同額fundbook仲介成功報酬のみ判明 最低報酬 2,500万円|卸売業の公開事例:2件を確認(累計件数は未公開)向く人:青果卸や包装資材の売り手。同種の成約インタビューがあるプラチナパートナーズ仲介条件つきで総額を試算 最低報酬 2,000万円|専門ページ・体制の記載あり(件数は未公開)向く人:料金の計算を先に確かめたい売り手。基準の違いまで公開船井総研グループ(飲食業のM&A)仲介見積りが必要(料率が非公開) 最低報酬 2,000万円(登録DB)|専門ページ・体制の記載あり(件数は未公開)向く人:経営改善も一緒に相談したい売り手。経営コンサル会社のグループ

公的窓口1社

マッチングサイト(自分で買い手を探す)3社

自社が買い手の会社(仲介ではない)1社

売却の準備ガイド

赤字・債務超過でも会社は売れるか赤字や債務超過でも、技術・取引先・人材・許認可で買い手がつくことはあります。難しい場合、経営者保証の扱い、公的な窓口と再生の道まで。会社を売るときの流れと期間:相談から入金まで相談から入金、引継ぎまでの10の段階を順に説明します。各段階で社長がやること、かかる期間の目安、手数料を払う時期も。会社を売ったら税金はいくらかかる?株式譲渡と事業譲渡の違い株式譲渡は社長個人に約20%、事業譲渡はまず会社に法人税と消費税がかかります。役員退職金を組み合わせる考え方も国税庁の資料で整理。会社を廃業する手続きと費用(解散・清算の流れ)会社を畳むときの解散・清算の手続きを、法務局・税務署・年金事務所など窓口ごとに整理。登記と官報の費用、期限、個人事業主の廃業届まで。廃業か、売却か。会社をたたむ前に比べること会社をたたむ前に、廃業・売却・親族への承継・社員への承継の4つを比べます。費用と手間、赤字でも売れるか、判断の順番まで。事業承継・M&A補助金のしくみ(2026年・16次公募)仲介手数料の一部が補助される専門家活用枠を中心に、4つの枠の上限額・補助率、手数料が対象になる条件、日程と準備をまとめました。M&Aの契約書で売り手が確かめること(秘密保持・基本合意・最終契約)秘密保持契約、基本合意書(LOI)、株式譲渡契約書などの最終契約で、売り手が条項ごとに確かめる点を、中小M&Aガイドラインをもとに整理。後継者がいないときの選択肢と、最初の一歩後継者がいない会社は全国で約半分です。親族・社員・第三者・廃業の4つの道と、何年前から準備するか、相談先の違いをまとめました。M&Aマッチングサイトの比較と使い方(売り手の費用・有料サポート)バトンズ、トランビ、M&Aサクシードなどのマッチングサイトと、公的な後継者人材バンクを、売り手の費用と有料サポートの額で比べました。M&A詐欺・悪質な買い手の手口と見分け方経営者保証を外さず会社のお金を移す買い手など、国が注意を出した手口と、契約の前に見分ける点、売り手を守る条項をまとめました。社員や取引先にはいつ伝える?売却を知られないための進め方売却を誰に・いつ伝えるかは段階で分けます。国のガイドラインをもとに、秘密の守り方と幹部社員への伝え方をまとめました。会社の売却相場の考え方:何倍で売れるのか、どこで決まるのか会社の値段の決まり方を、国の統計と算定方法で説明します。年買法・純資産+営業権・倍率・DCFの考え方と、値段が上がる・下がる要因まで。M&A仲介会社・FAの選び方:比べる7つの点と、面談で聞く質問仲介会社やFAを選ぶときに比べる7つの点を、国のガイドラインと各社の公開情報で説明します。面談でそのまま使える質問リストつき。M&Aのトラブルと悪質な買い手・業者を避けるには国が公表した注意や登録取消し、悪質な買い手の典型、しつこい営業電話の止め方、契約で揉めやすい点、困ったときの公的な窓口まで。M&A用語集:社長が最初に知っておく40語手数料、値段の決め方、売るまでの手続き、契約の4つに分けて、M&Aでよく出る40語を「ひと言で」と「社長にとっての意味」で説明します。
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